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『今宵も喫茶ドードーのキッチンで。』標野凪
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住宅地にある森のような場所に、
おひとりさま専用カフェ、
喫茶ドードーはあります。この本は、
喫茶ドードーに訪れる5人の女性の物語。
短編集はいつも同じ感想になりがちな私。
「もっとこの人のことを知りたい」
「この後はどうなったの?」
書いていない部分は、
自分で紡いでいけばいいのだけど、
正解が欲しくなる。性格だね。
店主の言葉は、
上手くいかない日々を送る、働く女性への指南。
この店主の人となりが私には掴みきれなくて、
続編も読もうと思いました。
ナレーションのように語る正体は、
今は絶滅してしまったドードーだったりしてね。
最終章のタイトルが、
章の本題とズレてたのも興味深い。
ココアってミルクの前に鍋で炒るのね。
初めて知りました。
じっくり淹れたココア、
飲んでみたいな。
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