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育休復帰してやっと見えてきた今の自分

復帰して居場所がないような感覚。
自分も全く仕事ができてなくて自己嫌悪。
自分を認められるような仕事ができてない気がして、気持ちがぐちゃぐちゃな日々を半年間繰り返した。

復帰して思い通りにいかない毎日のように思ってた。

気持ちを整理すべく、言語化することをやってみたら以下の3点が見えてきた。

出産前の自分の仕事ぶりを過信していたのかもしれない


お恥ずかしい話ではあるが、私は産前の自分を仕事ができるほうではないかと思っていたクチだ。
異動をする中で経験値を重ね、少し責任あることを割と早いうちからさせてもらったことが過信につながっていたのだと思う。
そして今復帰してみて記憶力のなさ、業務のさばけなさに本当に愕然とした。
愕然とした理由を考えたときに、産休前の自分の姿と比較していたことが理由だと分かった。
今になって考えると当時の自分を美化していたように思う。
冷静になって考えてみたときに、あの時の自分はこんなことが苦手だった、実はこんなことができてなかった、見えてなかったことがこんな感じであるんだと思えるようになってきて、今の自分が等身大に思えた。
背伸びをやめると自分を責める機会が少し減ったような気がした。


若さの強みがあった


私は猪突猛進型の性格。
決めた目標を達成するためには、ひたすらに突き進むタイプで時間も気にせず打ち込んだ。
今の職種に上がる前のキャリア研修でプロのアドバイザーの方に、『あなたの強みは目標達成意欲。非常に高いです。ただずっとそのような働き方をしていくのは難しいので、ほかの強みも伸ばしていきましょう』と言われたことがある。
言われた当時は、こうするしか仕方しか分からないしそれが強みならどんどん伸ばすことを考えたらいいとすら思っていた。ところが今になってその強みだけでは乗り越えられない壁にぶち当たってる現状である。

コミュニケーションの取り方


仕事をスムーズに進めるには、ある程度のお互いの関係が必要だと思っている。それは昔も今も変わらない考えだ。
結婚前の私は99.9パーセントくらいの付き合いの良さだった。
接待要因として呼ばれることも多かったが、何気ない飲み会に顔を出すのが大好きだった。
ただ飲み会につかれていたのも本音。
週の半分は飲み会に費やしてたように思う。
おかげでいろんな人との交渉ごとは割とスムーズだったし、
協力者も多かったように思う。

今は当然飲み会の参加率は0パーセント。
昔からいるメンバーは過去の貯蓄のおかげで、現状スムーズではあるが、
新しいメンバーとの関係を深めることは難しい。
ここに関してはどうやっていくかまだ課題は解決できてない。
でも、たくさんとの人と関わりすぎないことが自分のメンタルを保てているような気持ちもある。
関わらないというのも一種手なのか?



仕事にのめり込めばのめり込むほど、仕事相手に期待することが増える分イライラも増える。
時短という状況で責任から少し離れていることもあり、人に期待する余裕もなく自分のことで手一杯の現状。
現状自分自身との戦いは多いが、もしかしたら産休前と比べると比較的穏やかに見えるのかもしれない。


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