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次の世界はこうだよ、と見せてくれる BTS「Permission To Dance」

出ました! BTSの新曲 ” Permission to dance ” は「コロナが終わる日の世界」

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「2022年は新しい時代の始まり」
「紫の風船がコロナの終わりを示すシグナル」
「さよなら、もう二度と会うことはないだろう」(マスクを放りながら)

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もう待たなくていい。踊るのに遠慮はいらない。
ただ音楽に身を任せて楽しめる世界。

子どもも大人も、どんな肌の色の人も。
会社でも、病院でも、掃除夫さんも学生さんも
(エッセンシャルワーカーや子どもや学生、有色人種など、ことさらしんどい思いをしてきた人たちの姿が印象に残る)

紫の風船を見たのを合図に、みんなマスクを投げ捨て、恋人たちはキスをする。

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歌って踊って笑い合う。誰の許可もなく自由に。

「そうなるといいね」じゃなくて
「そっちに行きたい!」と思わせてくれる。
いや、願望を通り越して、「これが私たちの未来だ」と確信させてくれる!

エンタメの最高の魔法を見た気分。
なんていい歌、すてきなMV。
もんのすごい仕事!
めちゃくちゃ明るい世界なのに涙出た。

めそめそ泣いた後で日本の状況を思い出して別の意味で泣きたくなったが‥‥(笑)
(昨日の総理の会見のしどろもどろ‥‥ワクチンなくなるの知ってて2か月黙ってたワクチン大臣‥‥コメントを求められると「選手が何を言おうと世界は変わらない」というアスリート‥‥)

MVの撮影場所はソウルとL.A.
いろんなルーツの老若男女が次々に出てきて笑って踊る、全世界でそれが話題になる‥‥
こういうMVって、これまでは、マイケル・ジャクソンみたいな欧米のアーティストが作るものだった。
2021年、アジアのグループがそれをやってる。
ほんとに歴史を見てるんだなーと思う。
楽しくて感動的なビデオです。
ぜひ見てみてね!

MVには「楽しい」「ダンス」「平和」を意味する国際手話の動きも取り入れられているそうです。

ウエスタンなスタイリングと砂地は、
「荒野の七人」的なイメージなんだろうね~

ラップがないのは淋しいけど「彼らがそれを選んだ」と思うと感慨深い。「Butter」のリリース会見のとき、RMは

「新曲を作るときは毎回、表現したいことと求められること、時代への責任について話し合ってバランスを見つけていく。できた曲がそのときの僕らのベスト、答えです」

というようなことを言ってた。
https://www.vogue.co.jp/celebrity/article/bts-butter-global-press-conference

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「今回はラップでなく歌う」というのが彼らの答え。
その理由が語られるかどうかはわからないけど、英語を習ったり楽器をやったり、昨日のインタビューでも「座ってでも」「バンドはどう?」と話してた。音楽を長くやりたい、変化をおそれないという意思があるんだろう。

今のメンバーでずっとやりたいという気持ちもうれしいけど、スタイルにこだわらない・変化をおそれない姿勢に強さと希望を感じる。
青春の時代は必ず過ぎ去る。
チャレンジを続けられる人、それを楽しめる人はポジティブに年齢を重ねていける。彼らの人生がそうだといいな。

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いつでも、どこにでも、好きなところに行ってね!
Armyはいつも待ってるよ💜

あと!
ジンくんがあんなに楽しそうにリズムに乗って、
自信にみちた表情で、しかも胸元のボタンをあんなに開けて(!)
かっこよくダンスしてること‥‥!
去年、どんなに心配だったかを思うと‥‥!
ジンペン乾杯しよう!踊ろう!!!

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