自覚はなくても、ちゃんと“大人”に近づいてるんだと思う。

2021/9/8 自分記録no.61「24歳も、あと少し。」

9月に入り、2021年も残すところあと4ヶ月を切りました。

一年の半分以上が過ぎると、同じ歳の友人たちのほとんどが誕生日を迎えています。直接は中々会えないけど、SNSでは「25歳になりました！」という投稿やストーリーが流れてきます。

その度に、「あ、そっか。私も25歳になるのか…」ってふと思います。

とは言っても、私の誕生日は1月28日なので、2022年を迎えて1ヶ月経った後に、やっと25歳になるので、まだまだ先だなぁとも思います。

小さい頃は、誕生日が遅いことを嫌なことだと思っていたけど、今は「早生まれ」で良かったのかな、と思うようになりました。周りより若いから、と言う理由じゃなくて、あくまで自分に対してです。

仕事をして1人で生活できる程度のお金も稼いでいるし、収入と支出を計算して家計簿なんて書いてるし、親に許可を貰わなくても自分でいろんなことを決断する力も待ち合わせてる。でも、それでも私は、大人とは程遠いな、と思うことがあります。

知らないうちに、いつのまにか。

先日、カフェに行きました。珈琲が有名なお店で、店内も珈琲の香ばしい香りで包まれている素敵なお店でした。

いつもならカフェに行くと、カフェラテやココアとかを頼むのですが、珈琲が有名なお店です。独特な苦味が少し苦手なんですが、せっかくだから飲んでみよう、と思ってブラックコーヒーを注文しました。

運ばれてきたコーヒーを手に取り、飲んでみると…

「美味しい…！」

素直に、そう思いました。珈琲のことは詳しくないので細かくは分からないですが、バランスが良いんだと思います。酸味・苦味・甘味、そんなもののバランスが、きっと。

珈琲は、珈琲でも沢山種類があるのは私でも知っています。だから、この日注文した珈琲が、私の好みにピタッと合ったのかな、って。

いつのまにか、珈琲が飲めるようになってました。というより、自分が好きと思える珈琲に出会えたってことですよね。

大人になる、とは。

大人になるって、きっと人によって色んな考え方があると思います。

仕事を始めたら大人、一人暮らしを始めたら大人、結婚したら大人、子供を産んだら大人、いろいろあると思うけど、私の場合は「自分がこれだ！と思うものを見つけたとき」だと思います。

珈琲の話もそうですが、これまで苦手だと思っていたものでも、自分に合うものだったら飲めました。美味しいって感じられた。

それと同じで、仕事でもプライベートでも、「自分はこれだ！」と思えるのを見つけた時に“大人”に近づけるんじゃないか、って思うんです。

そういうことで言うと、私はまだ大人になれていないです。

仕事も、試行錯誤しながら手当たり次第かじりついている段階で、まだ自分に向いてるかどうかさえも分からない。とにかく今は動きまくってる。足掻いてる。「これだ！」と思うものに、まだ出会えていない。

プライベートも、「この人だ！」っていう人に出会えていない。こればかりは、タイミングとご縁なので、自分1人ではどうしようもありませんが。笑

でも、そういう「自分のサイズにピタッと合うものを見つけた時」に私は堂々と“大人になった”って言えるんじゃないかな。

いろいろ足掻いてはいますが、沢山かじりついているからこそ、取捨選択できてるのかなって思うので、今は地団駄を踏んでいる状態に感じるかもしれないけど、少しずつ、私自身も分からないくらいに“大人”に近づいていると信じています。

小さい頃思い描いていた24歳にはなれていないけど、私は私を信じて頑張るのみ。

25歳を迎えるまでの、残り5ヶ月。

少しずつ、でも着実に、進みたいと思います。

おりょう☺︎