見出し画像

君の景色を見よう。 私の景色を見よう。

2021/6/4 歌記録no.43「見たこともない景色」菅田将暉

今日の福岡、朝から雨が降っていました。
お昼頃に少しだけどんよりした空気が晴れて、
オフィスの中が、ちょっと明るくなった気がしました。

18時半に仕事が終わって、博多駅から電車に乗ると、
空は、綺麗な夕焼け色に染まっていました。

雨上がりの空って、普通の日よりも綺麗に見える気がするんです。
雨が降って、空気中に浮かんでいたものが、
私たちの心に宿った色んなものが、
そういうもの全部が流されているからなのか、
その詳しい理屈のような、そんな理由は分かりませんが、
雨上がりの空は、オレンジ色・ピンク色、明るくて鮮やかな空が見えます。

だから、私は雨上がりの空が好きです。

濡れた傘を開いて、乾かしながら足取り軽く歩くのも、
晴れたな〜って、空を見上げる、ふとした時間も、
太陽に照らされてキラキラと光る水たまりを避ける足元も、
そういうのを含めて、雨上がりの空が好きです。

写真はうまく撮れなかったけど、
似たような画像を見つけることができたので、使わせて頂きました。

柔らかいピンク色かと思いきや、
ふと目をそらした瞬間に、燃えるようなオレンジ色になる。

見ていて惚れ惚れするような、そんな空でした。

冒頭が長くなってしまいましたが、今日は歌記録。
菅田将暉さんの「見たこともない景色」を書いていきたいと思います。

「見たこともない景色」

今日、夕焼けの空を見ていて、
この曲が携帯からランダムで聞こえてきたんです。

何だっけ、この曲…って携帯を見て、タイトルを確認して、
あ、菅田くんの曲か、ってポケットに携帯を戻しましたが、
タイトルと、今自分が見ている光景がリンクして、
何だか、心がブルっとなった気がしました。

見たこともない景色
君の景色を見よう

6月から新しいことを始めて、
これからどんな自分になるのか、具体的に考えられるようになるくらい、
精神的に、ほんの少しだけ大人に近づいている感覚があって、
そんな中で、この歌詞が刺さりました。

君の景色を見よう。

私の景色を見よう。

今見ている燃えるような綺麗な夕焼けの空のように、
いつか、見たこともないような景色が見られるように、
私は、私の景色が見たい、って、自然と思えました。

携帯に入っている曲をランダムに流すのが好きなのは、
こういう絶妙なタイミングで、
ドンピシャの曲が流れてくることがあるから、
それは、たまーに、なんですけど、
その、たまーに、に私は嬉しさや幸せを感じるというか、
うわ!すご!ミラクル!今日は良い日だな〜!って。(単純。笑)


今日は金曜日。1週間、お仕事頑張った、締めの最終日。
電車で揺られながら、綺麗な夕焼けを見たこと。
その夕焼けに合う、音楽がふと流れてきたこと。

今日は、とても良い日でした。

歌詞。

どうしてそんなに走れるの
どうしてまたすぐに立ち上がれるの
僕たちの声が聞こえるの
泥だらけで進んで
傷だらけでもがくの

かわしたわけない約束
守ることのために走る
日本の風に背中押されて
日本の太陽に未来照らされて
泥臭くていい
かっこ悪くていい
そこから見える景色
同じ景色を見よう
たとえゴールが見えなくても
たとえその先に答えがなくても
迷いなく君は歩みだす
無駄かもしれなくても
意味さえなくても

あきらめきれない自分を
自分だけは裏切れない
真っ青な空に見守られるように
真っ青な海に小さな帆をあげて
止まってもいい
逃げ出してもいい
もう一度漕ぎだせば
何かがみえるさ


誰一人同じ道を歩むわけじゃない
自分だけの道を開いて
日本の風に背中押されて
日本の太陽に未来照らされて


止まってもいい
逃げ出してもいい
真っ青な海に小さな帆をあげて
日本の風に背中押されて
日本の太陽に未来照らされて

泥臭くていい
かっこ悪くていい
そこから見える景色
同じ景色を見よう
見たこともない景色
君の景色を見よう


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?