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ブライダルMCの卒業試験、合格しました!

2021/7/24 自分記録no.56「夢への扉が開きました」

今日の18時から、ブライダルMCの卒業試験がありました。もうドキドキです。試験というちゃんとしたものは、アナウンサー試験を受け続けたあの頃から3年ぶり。

先生が実際に結婚式で使う進行表を頂いて、その進行表をもとにこれまで学んだことを発揮し、合否が決まる、そんな感じ。

スクール長の先生と、お一人既に活躍されているベテランのMCさんが来てくださって、司会台に立ち、お二人の前で披露しました。

正直めちゃ噛んだし、フリーズして2分ほど無音の状態もあったし、NG用語も何度も使ってしまって、自分としては課題しか生まれなかった時間でした。

一通りの進行が終わった後、2人の先生からフィードバックを頂きました。

まずは声のことを褒められました。落ち着いた声で、不安とか焦りは感じず、堂々としていた、と。柔らかい声だから、聞き取りやすくて良かった、と。

そのあとに、こういう言葉を使っていたから気をつけよう!や、直接的な言葉は使わずにいかに抽象的に表現するかが大事だと、沢山のご指摘をいただきました。


合否発表。

先生の口から中々「合格」という言葉が出てこなかったので、「あーダメだったのかな。フリーズしたしな。使っちゃいけない言葉も沢山言っちゃったしな…」となっていたのですが、確認のためお聞きすると、「え?合格よ?笑」とアッサリ。笑

え?!

先に言ってよ〜、と思いました。笑

沢山課題はあるけど、細かい修正はこれからするとして、会場見学をしていく中で段々分かっていくこともあるから、デビューに向けて一緒に頑張ろうね!と優しいお言葉を頂きました。


また一歩、夢に近づきました。

アナウンサーの夢を絶たれて、早3年。挫折しても、中々諦めきれなくて、福岡の観光バスのガイドになりました。そこで、私はお客さんが目の前にいる方が好きだということに気づけました。

そこから派生して、ずっとやってみたかったブライダルMCを勉強しよう!と決意しました。

決意したのは、ちょうど半年くらい前。ガイドの先輩の紹介で、スクールに通い始め、毎月2回のレッスンを受ける日々が始まりました。

正直、めちゃくちゃ大変でした。これまで長い期間、しゃべることを一途にやってきましたが、共通していることは「マイクを持つ」くらいで、扱う言葉も、届けたい相手も全く違う。同じ“話す”ということでも、それ以外に共通していることはありませんでした。

だから、余計分からなくなった。戸惑いました。中々上手くいかなくて、出来ない自分が悔しくて、号泣しながら自宅に帰った日もありました。笑

今思うと、とても懐かしいですね。笑

でも、こうして今日【合格】を頂けて自信がつきました。最初から言葉が出てこなかった頃と比べたら、断然良くなったと自分でも思います。


コロナ禍で、婚礼は激減しました。そして、コロナが明けたあと、婚礼の形はガラリと変わる気がしています。

さらに、20代のブライダルMCは少ないそうです。確かに、私も勝手に30代以降の人がなるのかな、と思っていました。実際、大学時代通っていたアナウンススクールの先生も、「ブライダルは20代には早い!」と仰っていたので、自然と違うんだろうなぁと線引きしていたんだと思います。

でも、スクール長の先生は違いました。20代だからこそ、できることがあるんだよ、って。

結婚式をあげるのは、ほとんどが20〜30代。私は今24歳で、同世代になることが多い。だからこそ、共感したり、同じ目線で見られたり、近い距離感で接することができるのだと。

今の私だからこそ、新郎新婦さんに寄り添うことができるのであれば、私は全面的に20代を武器にして仕事をしていきたいと思います。

実際、20代が少ないということは、ここに間違いなく希少価値が生まれるのではないか。ここに価値を生んで、自分で自分をブランディングして、実力を高めていけば、これからの未来が少しだけ明るくなるんじゃないか、って思います。

まだまだ課題は盛り沢山です。でも、一旦の区切りとして、今日「合格」を頂けてホッとしています。

これからデビューに向けて、再スタートです。精一杯頑張ります!!!!


おりょう☺︎



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