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「自分で自分を評価して、価値を決める」という生き方。

2020/12/29 読書記録no.16『今のわたしを好きになる本』宇佐美百合子

今日は、こちらの本。

結構前に買っていた本なんですが、
改めて読み返してみると、
良いことがたくさん書いてあったので、ご紹介していきます。


可愛い絵とともに。

こちらの本が、全て文章!ではなく、
間あいだに、可愛い絵が挟まれているんですが、
その絵にも注目していきたいと思います。
そこに書かれている言葉も、素敵なものばかりでした。
(ほんの一部です)

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「もうダメだ、もういいや」っていうと、
どんどん勇気がしぼんでいくけど、
「まだ大丈夫、きっといける」っていうと、
どんどん勇気がわいてくる。

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「今度はできる!」
そう信じるから、がんばれる。

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「あなたはどうしたいの?」
それは、とっても大切な問いかけ。
だから、自分の心にも聞いてみて。
「わたしはどうしたいの?」

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あの人、いいなあ。
あんなふうになりたいなあ。
どうしたら、あの人みたいになれるのかしら…


刺さる言葉。

そして、続いては、言葉の紹介。
頭では分かっていても、
こうやって改めて言われると、
やっぱり大切なことだなあ、と実感することばかりでした。

笑うあなたも、泣くあなたも、喜ぶあなたも、怒るあなたも、
どんなあなたも、全部あなただと思うから。
「強くなりたい」と思うこと自体が弱い証拠だけど、
弱さは、強い人間にとって不可欠なものだ。
陰の自分も、光の自分も、いることを理解して、
どちらの自分も同等に受け入れること。
「性格を変える」というのは、別人になることではなく、
「自分の扱いが上手くなる」こと。
強烈に「心の底から羨ましくてたまらない」という気持ちになるのは、
「自分だってそうなるんだ!」という情熱の表れ。
そして、そう感じるのは、あなたにも、
「その人と同じような”花”を咲かせるチカラがある」ということ。
価値観の違う人たちが集まって、社会は成り立っている。
問題は、誰が正しいかではなく、
あなたが誰の意見に賛同していきていくかということ。
最終的に自分の価値を決めるのは、いつだって自分自身でしかない。
あくまでも自分が「正しいと信じる道」を、
自分が「一番素敵だと思う方法」で生きてください。
少しでも伸びやかに暮らしたいと思うのなら、
意図的に快適な感情を引き出す。”自分を攻撃するあなた”をシカトして、
”自分を味方にするあなた”と対話していくこと。
あなたがどういう状態にあろうと、あなたはあなたです。
あなたは今まさに、あなたの人生を幸福に向かって生きています。
目の前にある出来事を味わい尽くしてください。
それが人生を受け入れ、自分の存在価値を実感できる、最短の方法。
自分を「変化」させていくことは、とてもやりがいのある面白いこと。
だってそれは、どんどん自分を磨いて「進化」させていくことだから。
人生には初めから「無意味なハードル」なんてない。
あなたが大きく、心豊かに成長するのに必要だから、
そのタイミングでそこに現れている。
また、「飛び越えられないハードル」もない。
あなたが必死になったら、ちゃんと、
ギリギリで飛び越えられるようになっている。
飛び越えたハードルの先には、
あなただけが知り得る「新しいあなた」が待っている。


読み終わって。

たった、30分くらいで読み終わることができるくらい、
「読む」にあまり力が要らない本だけど、
その中身には、すごく「チカラ」が込められています。


挿絵の中で、一番心に残った言葉があります。

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ありがとうって、不思議な言葉。
幸せが音になって、生まれた言葉みたい。

なんか、素敵な表現だなあ、と心から思いました。
幸せが音になるって、
そういう風に言われると、
「ありがとう」という言葉が、
より温かくて、今よりもっと大切にしないといけないような、
そんな気がしてきます。


久しぶりにこの本を手に取りましたが、
年の瀬に、読めてよかったと思いました。

今年も残り3日。
今年はどんな年だったのか、
自分は超えられないハードルに向かって走れていたのか、
飛び越えることができたのか、
来年はどんな年になるのか、どんな年にするのか、
高いハードルを飛び越えられるように、
わたしはどんな自分に進化すればいいのか、
改めて、そんなことを考えられる、いい時間になりました。

さて皆さんは、どんなハードルを超えますか?


おりょう☺︎

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