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まだ会えない大切な人に、何か、贈り物がしたくなります。

2021/1/30 芸能記録no.25
「日本郵政のCM ーとどけ、きもちー」

最近よくテレビで流れてくる、このCM。

この音楽が、この声が聞こえてくるたびに、
思わず手を止めて見ちゃう、そんな素敵なCMです。

ドラマを見ているときは特に、CMって鬱陶しいと思いがちですが、
こうやって、ふと流れてきた時に「気づき」があるのも、
CMのチカラだと私は思います。

今日は、日本郵政の温かいCMをご紹介します。


優しい声が紡ぐ言葉。

このCMは、可愛らしい女の子の声と共に流れていきます。
この子の声がなんとも素敵。
サビの部分は、男の子の声も聞こえてきて、可愛らしさが増します。

子供の声って、聞いているだけで自然と笑顔になります。
歌詞が、こちら。

もし、きもちが見えたなら。

運んでいるのは、きもち。
届けているのは、きもち。
守っているのは、きもち、だから。
それはとても、柔らかくて、
それはとても、温かくて、
それはとても、美しいもの。

とどけ、きもち。
時を超え、とどけ、きもち。
あの人に、言葉になって、手紙になって、宝物になって。

とどけ、きもち。
時を超え、とどけ、きもち。
あの人に、ウォウウォウ。

日本郵政グループ。

歌詞だけで、グッときます。


CMコンセプト。

お客さまからの信頼回復に向け、
日本郵政グループとして真摯に業務に取り組む企業姿勢を
テレビCM等で展開しています。
郵便局等における様々な業務において
お客さまからお預かりしたお取扱い(気持ち)を「赤い風船」に見立て、
社員が丁寧かつ大切に取り扱う様子を表現しています。
郵便局等の社員が、
日々のさまざまな業務の中でお客さまに寄り添い働く姿を通じて、
日本郵政グループだからこそできる地域社会等に貢献する姿を表現し、
郵便局等の存在を身近に感じて頂けるように制作しています。


CMを見て。

最近、グッとくるCMが多いな、と感じています。
きっと、世の中がこういう状況になってしまって、
「つながり」とか、
「人」とか、
「温かさ」とか、
そういうものを自然と求めてしまうから、だと思います。

このCMも、きっとその一つ。

気持ちを届ける、という言葉の言い回しが素敵だと思いました。
それを赤い風船にたとえて、
子供にその歌を歌ってもらって、
全ての演出が、素敵だな、と思いました。

その狙いに、私は多分まんまとハマっているなと感じますが、
それでいいと思います。

まっすぐな想いが、まっすぐ視聴者に届いている、
ということだから。。

このCMが聞こえてくると、
私も、「とどけ、きもち」という心を持って、
大切な人に、まだ会えない大切な人に、
何か贈り物がしたいな、とふと思ってしまいますね。

他にも素敵なCMあるので、今後も紹介していきたいと思います。

日々なんとなく聞いているCMも、
ちゃんと聞くと、素敵なもので溢れているんです。
ぜひ、お時間のあるときは耳を傾けてみてくださいね。


おりょう☺︎


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