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世界規模のオンラインイベント運営で考えた『成功するイベント開催の2大ポイント』とは。主催の一条先生へのインタビューとともに

 『世界の人々を繋ぐ、ワールドワイドなオンラインイベント』そんな素敵なイベントの運営をプロデュースする機会を頂きました。

◆一条果凛先生主催、Contigo編集長・篠原ういこプロデュースの「地球をぐるりとオンラインでつなぐ 世界ニッコリ新年会@果凛塾」

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現在、世界中からメンバーが集っている一条先生のコミュニティ内でのオンラインイベントです。コミュニティ内では、皆さんがSNSやWEBについて日々学んでいます。そんなみなさまが一同に会して交流する会をオンラインで開くのは今回が初めて、とのこと。『Remoでのイベント運営をお願いしたい』というお話を頂いたのが、昨年末12月22日、それから2週間弱でのスピード開催となりました。

 世界規模のイベントを開催する場合、最初に考えなくてはならないことは何だと思いますか?

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 それは、なんと言っても時差問題です。文字通り、アメリカやカナダやヨーロッパ各国など、世界中からの参加者様がオンライン上のイベント会場に集うので、日本時間で何時に開催したら、皆様にとって参加しやすいのかを、アンケートをお願いするところからのスタートでした。アンケートの結果は見事に大陸ごとにわかれました。第1部はアメリカ勢、第2部はヨーロッパ勢がメインに。地球って丸いのだなあと改めて実感。

 Remoでのイベント開催は、運営のほとんどを快くお任せ頂きまして、今までのオンラインベント経験をいかして、全力でプロデュースすることができました。また、当日ご参加くださいました皆様からも、暖かくて嬉しいご感想を沢山いただきましてありがとうございました。この場をお借りして心よりお礼申し上げます。

◆一条先生にイベント終了後にインタビューをさせていただきました

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(一条果凛先生)

(インタビュアー篠原ういこ)

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(篠原)今回は先生にとって初めてのオンラインイベント開催でしたが、オンラインイベントを開催しようと思ったきっかけを教えてください。

(果凛先生)Facebookグループに世界各国からお集まりいただきましたみなさまと、いったんお仕事を離れて、楽しい時間を共有できたらなぁ、と考えたことがきっかけです。
また、これをきっかけに、人生のミッションでもある「世界を笑顔でつなぐ=世界ニッコリ化計画」の第一歩につなげたい、という思いもありました。


(篠原)イベント企画がスタートする前の段階では、オンラインイベントについてどんな不安やわからないことなどがありましたか?

(果凛先生)説明会やセミナー集客はいつもやっていますが、仕事とは全く関係ないイベントに、ネット上で個人的につながったことのない方々を集めるのは初体験だったので、何がかわらないのかもよくわからない状態でした(笑


(篠原)実際にイベント準備をスタートさせてみて、想像していたのと違った点や驚いたこと、気が付いたことなどはありますか?

(果凛先生)別プロモーションのクロージング真っ只中、という猛烈なスケジュールの中で準備していたこともあり、何かを想像する前に、無事終了していた感が強いです(笑

逆に、私は最低限の動きをするだけで、どんどんイベントが準備されていきました♪本当に感謝しかありません♡

ういこさん、はつみんさん、まおみんさん、本当にありがとうございました♡

通常、私がやっているマーケティングでは、ご提供内容に興味を持っていただけた方をひとまずガサっと集めて、という感じですが、イベントは「交流」がメインになるため、おかしな人(目的が違いすぎる人?)が入ってこないように、という配慮も必要なんだな、というところはけっこう目からウロコでした。


(篠原)当日のイベントのご感想をぜひ自由にお聞かせください。

(果凛先生)ひたすらに楽しくて幸せな時間でございました。
「次回開催をぜひ」という、とてもありがたいご感想もたくさんいただけたので、これから継続して開催していきたいな、と!


(篠原)オンラインイベントの今後の可能性や、先生のビジョンや理念の実現のために、オンラインイベントがどのようなお役に立てそうでしょうか?

(果凛先生)これからRemo的な交流ツールも進化すると思うので、地球規模でつながるコミュニケーションシーンに、じゃんじゃん活用していけると思っています。

2021年は、世界ニッコリ化計画を具体的な活動に育てていきたいと考えており、オンラインイベントはもりもり活用していくぞ〜!と、決めております。今後とも、よろしくお願い致します♡

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【イベントにご参加くださいました皆様の感想記事はこちら】

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一条果凛先生、こちらこそありがとうございました。

一条果凛先生の主催するグループ「収益化までの最短ルートミラクルPDQAメソッド」はこちら(画像クリックで飛びます)

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同じく、一条果凛先生主催グループ「【SNS動画クリエイター】3日間の無料オンラインワークショップ」はこちら(画像クリックで飛びます)

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さて、ここからは、一条果凛先生のインタビューの中にもあった大きなヒント!「成功するオンラインイベントの2大ポイント」について、詳しく書いて行こうと思います。

◆成功するオンラインイベント運営2大ポイント


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◆オンラインイベントの質を大切に

 まず、最重要ポイントは「オンラインイベントの質を保つこと」です。オンラインでの開催は、URLさえわかればだれでもアクセスできます。この、『URLがわかればだれでも参加可能』なところが、オンラインイベントの利点でもあり、また、場合によっては慎重に考えなければならない点でもあります。

もちろん、「オンラインイベントの質って何?」というところは、そのイベントの主旨や目的によって変わってくるので、主催の方との綿密なコミュニケーションが必須です。

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 イベントを開催したり、あるいは出展する場合、「参加人数が多ければ多いほど良いイベントだ」と考えがちですが、実は100%そうとも言いきれません。本来のイベントの趣旨や、メンバーの皆さんとは意向の違う人が入ってきて、場の雰囲気を壊しかねないリスクもあるのです。楽しい交流が出来ると思って参加したのに、知らない人からぶしつけな質問を受けたり、失礼な視線にさらされたりしたら、コミュニティのイメージに大きくマイナスになってしまいます。

 私にとっては、オンラインイベントに集まってくださった方々が、心から楽しんでいただけて、笑顔で「また是非開催してください!」と言ってくださることこそが、至上の幸福です。そのために、安全安心な空間をオンライン上に創り、「あのイベントなら安心して楽しめる」「あのイベントに行けば素敵な人と知り合える」と思っていただけるか、そのためのご来場者さまのコントロールは、実はとても重要な要素なのです。いきなり大きなイベントを開催しようと意気込むのではなく、まず第一段階として、質の良いイベント設計をすること。そしてその質の良いイベントを継続していくこと。それがひいてはクライアント様のコミュニティの価値をより高めることにつながっていきます。

◆オンラインイベントの「運営」と「集客」は分けたほうが上手くいく!

 また、今回のご依頼案件は、「オンラインイベントの運営プロデュース」で、集客ではありませんでした。集客はコミュニティを主催される一条先生が担い、私たち運営チームは、運営だけに集中しました。イベントの準備と当日の流れを整え、参加者の皆様に安心して楽しんでいただける質の良いイベントを作ること、という運営ミッションだけに特化できたことが、非常に大きな成功要因のひとつです。

 私は過去に大規模なイベント主催を何度も経験しています。その経験上から言えるのは、イベント主催の最も大きな仕事は「集客」だということです。主催の運営するコミュニティや、その周辺の影響力の及ぶ圏内において、主催やチームの皆様はご自身の力を遺憾なく発揮して、より多くの方にイベントの楽しさ・素晴らしさをお届けしてお集まりいただくこと(=集客)に非常に多くのエネルギーを注ぐ必要があります。

 そしてそれと並行して、イベントの形を整え、質を上げていく「運営」があります。「運営」に必要なのは経験から来る熟練と新しいアイデアの創出です。主催の理念やコンセプトに合わせ、企画からビジュアル作成、スムーズで漏れのない導線の設計、順序だった告知設計から当日の案内・進行まで、主催の方の意図に寄り添いながらも、主催の方が「集客」に集中できるようにサポートします。Contigoが担うのはこの「運営」の部分です。

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 ちなみに、私自身がイベントを主催する場合は、この「集客」と「運営」を同時に走らせていきます。まるで何個のもの球を複数の運営メンバーの間で空中に連続して投げあいながら、どれひとつとして落とさないようにする大道芸のような状況です。さらに全運営メンバーと全出展メンバーを、熱気とともにゴールへ導きつつ、全力疾走するような感じに近いかもしれません。実に責任重大で、でもとっても面白くて充実した毎日になりますので、私は大好きなのです。が、しかしそうは言っても、これをイベントを開催してみたい全ての人にお勧めできるかというと、やはり、向き不向きがあるかもしれません…。多くの人を熱気の渦に巻き込むにはどうしたらいいのか。結局は何が人をうごかすのか。その根底にあるものを掴む必要があるからです。(このお話は長くなるのでまた別の機会に…)

 今回は「集客」部分を主催の一条先生、そして「運営」部分をContigo編集部3名で担当しました。私やContigo編集部員は、経験上「主催」の部分で何が行われているのかがよくわかっています。その上での「運営プロデュース」でしたので、その点もまた、この役割分担が非常にスムーズに出来た要因であると考えています。

◆コロナ禍の今だからこそ、みなさんのコミュニティをオンラインでより広く・繋がりをより深く!運営プロデュース相談を受付中

 オンラインイベントは、活用次第で大きな可能性を秘めています。大企業や大きな団体が開催する大きなイベントだけでなく、これからは、中小のコミュニティや個人が、独自の活躍の場を自由に創出していける時代です。

(一条先生)これからRemo的な交流ツールも進化すると思うので、地球規模でつながるコミュニケーションシーンに、じゃんじゃん活用していけると思っています。

 今すでにご自身のコミュニティを持っている方も、これからコミュニティを創っていこうと考えている方にも。ご自身のコミュニティをより大きく、やがては世界規模のコミュニティへと育てて行くために、オンラインイベントを定期的に開催することで、コミュニティのメンバーのみなさまの満足度をアップしていけることは、コロナ禍の今、大きな武器になります。

 Zoomはもちろんのこと、RemoやoViceなどの新しいオンライン交流ツールが、現在進行形で次々に開発されています。この流れは今後もどんどん加速していくことでしょう。

▶oVice リモートワークにおいてチームのコミュニケーションを最大化


▶Remo 収益を増やし、オンラインで最もインタラクティブな方法で視聴者とつながる


コロナ禍の今だからこそ急速に発展してきたこれらのツール。

 これらのツールを駆使して、今からみなさんのコミュニティをより広く・繋がりをより深くしておくことで、いつかコロナ禍が終息してリアルに自由に色々なことができるようになった時に、「世界規模の深いつながりのネットワークができている」状態になります。

また、YouTubeで有名な中田敦彦さんの動画「2040年の未来予測」でも、あと10年ほどで6Gの時代が到来し、やがてZOOMで海外の人と自動翻訳で交流が出来る未来が来ると予測されています。私たちはもはや、国内だけを視野に入れてビジネスをしているわけにはいかない世界に、足を踏み入れています。今から、世界へ向かう足掛かりをオンラインで作っておくこと。それがどれほど大きなリーチになるか、想像するだけでワクワクしませんか?

 Contigo編集部では、そんな皆様からのオンラインイベント運営プロデュース相談を受け付けております。

運営プロデュース相談は
メール✉️ contigodesk@gmail.com

運営陣ご紹介
▶︎運営統括…篠原ういこ(Contigo編集長)
紹介は最下部

▶︎Remo担当…吉田葉津美(なるるなat home代表)

子育て中でもオシャレや楽しみを諦めないでいいように丈夫で万が一壊れても直せるアクセサリーを中心に『はつき工房』の屋号でUVレジンアクセサリー作家、UVレジン講師として活動中。その他ネイリスト、オンラインイベント『スピカ☆フェス』実行委員長・『なるるな at Home』代表。小学2年生女児、小学1年生男児の母。
ブログ:https://hatsukikobo.hamazo.tv/
Twitter:https://twitter.com/hatuki_yoshi
▶︎Zoom担当•••ほしのうみ

オンライン化が進む中、WebツールやITが苦手でお困りの方に速く・お手頃価格で魅力を引き出しオンラインで解決策を提案&制作代行する専門家。可愛いに特化したチャリティー型マルシェ『kawaiiワンダーランドパーティ』代表。働くママ専門カウンセラー。創薬企業で働く未就学児の母。

blog:https://ameblo.jp/hoshinoumi1
Instagram:https://www.instagram.com/kawaii_w_party.official/


▶この記事を書いた人

==================================================Contigo編集長 篠原ういこ
2020年5月日本初のハンドメイドオンラインマルシェin Remoを主催。
準備期間2週間で申し込み総数700超えの日本最大級オンラインマルシェイベントに。手書きメモ魔。主催した時の悩みなどをA4の紙に書き溜めたものが100枚を超え、それをもとにイラストエッセイ「主催の100枚メモ」を連載中。世界初、卵の殻から虹色のモザイクアクセサリーを創り出す「エッグシェルモザイクアート&クラフト」代表。
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