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深掘り!「そういうの欲しかった!」子育て中の「あったらいいのに」を解決する布アイテム作家・山口あゆみさん

オリジナル布アイテムで、子育て中の「あったらいいのに」を解決。

スピカ☆フェス出展者さんの中から、オリジナル布アイテムで、子育て中の「あったらいいのに」を解決。「こういうのが欲しかった!」に答え続け、子どもやママが使う布アイテムを4000点以上届けておられる布アイテム作家 山口あゆみさんにお話を伺いました。

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あゆみさんは、
学校用品を中心に、便利なオリジナル布アイテムの制作・販売、ゼッケン縫い付けのサービス、楽しくミシンをするお手伝いをするミシンサロンなど、
布小物やミシンを通して、子育てをするお母さんの「これ欲しかった」「誰か手を貸して」を叶えておられます。

お店の名前は、『ジュエルズピーチ~布もの工房~』さん。


◆【お仕事を始めたきっかけ】
ミシンの楽しさに目覚めたのは、保育士時代のある経験

家庭科の成績は3。飛び抜けて裁縫が得意だったわけでもなかったというあゆみさんは、元保育士で二児のお母さんです。

そんなあゆみさん、保育士になった時に発表会の衣装を作ることになりました。

作っていたら「これ楽しい!」とミシンでものを作る楽しさに目覚め、「子どもが生まれたら絶対作る!」と心に決めます。

実際に、お子さんが産まれてからベビーグッズを作り始め、日常でもミシンを使うようになっていかれました。

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子育て中の「困った」を形に

「『困ったな』っていうのを作っていくのが好き。」そう語ってくださったあゆみさん。

作品のアイデアは、「自分が困っているもの」なのだそうです。

そうやって色々なアイテムを作る中で、「ミシンで困っているお母さんの困っている声を聞き少しでも苦しみを取り除きたい!!️」と思うようになり、ミシンを使うことをお仕事にしていかれました。

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こうしたらできるかなっていうのを実際に型紙から作る時が楽しい

「頭の中で、こういうものを作りたいってある程度想像して、こうしたらできるかなっていうのを実際に型紙から作る時が楽しいです。」

あゆみさん目線で、お母さんが欲しいもの、助かるもの、困ったを解決してくれるものを、型紙から作っていかれるそうです。

そうして生まれたオリジナルアイテムを2つ紹介してくださいました。

1つは、
お気に入りのポケットティッシュを最後まで使い切れる「透明のティッシュケース」

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・子どもようのポケットティッシュは袋が破れやすくて、残ったティッシュも結局使わなくてもったいない。
・だからと言ってケースに入れると、せっかく書いてあるキャラクターが見えなくなる。

そんな声の答えに応えたアイテムです。

キャラクターが見える透明なケースにすると、キャラクターも見えて、最後まで使いきってくれるそうです。


もう1つは
破らずきれいに使える「交通安全バッヂのケース」

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交通安全バッヂというのは、小学1年生になったら学校でもらう、肩につける黄色いビニール製のバッヂのこと。
あれ、安全ピンのところからすぐ破れちゃうんですよね。

そのまま使っていくと絵が消えたりくるくる丸まって来る。
そして、穴が破れ使えない状態に…。

そんな悩みを解決するために生まれたアイテムです。

交通安全バッヂは全国で1年生に配られているものです。「探してた」と東京・神奈川・大阪など全国から注文がくる人気商品になっています。


他にも、え、「これめっちゃ便利やん」「しかもかわいい」そんなアイテムがいっぱいです。販売のブースもあるので、興味がある方は是非のぞいてみてください。


◆【一番楽しい瞬間は】
「一人で作れるようになりましたぁ~」の声

「保育士の時は、作った衣装を身につけている子どもたちをみて「これ私が作ったやつ」と密かに喜んでいました。」

買ってくれたのを持っていてくれているのを見るとそれだけで嬉しいそうです。

「困って連絡してきたお客様が『頼んでよかった』と笑顔になって帰ってくれた時や、ミシンを使うのにためらっていたお客様がミシンの講座を受けたあと『一人で作れるようになりましたぁ~』と言ってもらえたこと
イベント出店している時に『遊びに来たよ~』と声をかけてくれることが楽しくて嬉しいです!」


◆【出店を決めた理由】

イベントへの第一印象を聞きました。

「主催者のはつき工房の吉田葉津美さん、スピカル代表の鈴木秋香さんのお二人が楽しそうなことを始めるなぁ~と思ったのが第1印象でした。」

「その後、地元の仲間たちと一緒に新しいことにチャレンジしてステップアップしたいと思い参加することにしました。」

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今までと違うものを作っている!?

リアルでのイベント出店との違いも感じておられました。

一番違うのは、「準備のために作るもの」だったそう。

「今まではひたすら作っていればよかったけど、オンラインだと仕組みづくりもあるので作るものが違うところは面白いです。あれ?私ハンドメイド作家だったよねとなることもあります。」
「一度作ればまたやれるので、そこを楽しんでいます。」

「面白いことに乗っかっちゃえ」という勢いもあったそうですが、
「色々聴きやすい。困った時にはすぐ聞ける。他のところで出るよりここで出た方がわかりやすいし安心。」とも教えてくださいました。

今までとの違いも楽しんでおられるのは、主催・運営・出店メンバー同士の応援し合うつながりに支えられているからのようです。

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◆【オンラインイベントで挑戦したいこと】
ハプニングも楽しみたい

「初めてのオンラインイベントで全国の方との出会いや、オンラインならではのハプニング参加者さまと一緒にを楽しみたいと思っています。」と、とても前向きな様子が伝わって来ました。

子ども向けの手縫いのワークショップをすることは初めての挑戦なのだそう。

「時間内に終われるのか?また、画面越しで説明がうまく伝えられるのか? 頑張りたいです。」とのことで、ご自身のお子さん向けに実験もして当日を迎えるそうです。

「お客さまには、『ハンドメイドはコツさえわかれば楽しいよ!』が伝わっていただければ嬉しいです。」

ご家族の協力もあって形になるワークショップが楽しみですね。

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◆キットで給食袋作りWS&学用品布こもの販売

スピカ☆フェスでは、午前中、
『手ぬいでお弁当袋を作っちゃおう‼️』
小4年生ぐらいのお子さんから出来る、玉止めなどの基礎から始め、お弁当袋を完成させるワークショップ
を開催されます。

途中まで仕上げたキットを使うので無理なく完成出来るそうです。(参加費1500円)

短時間ですが、作る楽しさも感じつつ、完成の達成感も感じられ楽しいワークショップになりそうですね。

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午後は
学校用品を中心にオリジナルで作る便利な布アイテムの販売や、セミオーダーなどの相談会を開催。

是非、「こんなのが欲しいな」という、あなたのイメージにぴったりのアイテムを探して見てください。

山口あゆみさん作品


◆参加方法

午前の部のワークショップは要予約。
午後の部の販売・相談会はご予約不要で参加可能とのことです。

内容の詳細・参加方法はこちらをご覧ください。

※スピカ☆フェスへの入場申し込み(無料)も必ず行ってください。
↓↓

◆スピカ☆フェスの詳細・入場チケット申し込みはこちら

イベントの入場チケット申し込み(無料ですが事前申し込みが必要)、ワークショップやセッションへのご予約は、
こちらのイベント詳細ページからご確認いただけます。


最後までお読みいただきありがとうございます。

記事作成:Contigo編集部 汐口あゆみ
広報秘書・コピーライターとして活動。人と人を言葉でつなぎ、講師のセミナーやイベントのプロデュース、企業の人間関係構築のサポートを行う。

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