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SDGsオンラインマルシェロールプレイングを終えて ~主催者の視点からみた参加者の心の変化~

(この記事は【オンライン接客&販売ロールプレイング】をイベントの勉強会プログラムに採用頂いた主催の方のご感想です)

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7月11日に開催したSDGsオンラインマルシェでは、
Contigoが提供している、初めての出展者のための「オンライン接客&販売のロールプレイング講座」を事前勉強会の一環として取り入れました。

 自分もContigo編集部員なのですが今回はSDGsオンラインマルシェの主催者としての角度からロールプレイングの感想を残しておきたいと思います。

 受講したのは三名の少人数。元々コミュニケーションスキルは非常に高いのにRemoを使った画面越しの販売やコミュニケーションがあまりに未知すぎて「やってみたいけど、本当にできるかな・・・」という不安を持っていた人たちでした。

けれども、ロールプレイング講座を受けた結果、三人の変化が表情も込みで目覚ましく、私自身も主催者として以下の気付きをもらいました。

【人は壁を乗り越えたと実感するとかなり高い幸福感を得ることができる】
【人は仲間と一緒に壁を乗り越えると、その仲間とより強い絆で結ばれる】
【人は人と対等な立場で話すことで不安が解消され、笑顔をとりもどす】
というものでした。

 私も今回はオンライン販売経験者としてアドバイス、シュミレーションも兼任したのですが、講師をしている私でさえも二か月前はZoomの使用もままならなかったのです。
 ほんの少し前に同じ気持ちを味わった同士だからこそ、自分のことのようにその不安がわかる。気持ちに寄り添える結果が産まれました。

 ロールプレイングを終えたメンバーの成長も目の輝きも別人のようで、後日「あれもこれもそれも準備しなきゃーーー」と慌てる一方、なんと楽しそうなことか。

 マルシェ終了後には「あきらめず、最後まで教えてくれてありがとう」「すばらしい世界を知らせてくれてありがとう」とお礼まで言われてしまい、恐縮です。
 それはきっとみんなが乗り越えようとがんばったから。
 完璧じゃなくていい。
 小さな目標をクリアして達成できたことを一緒に喜べる立場をくれてありがとう。

 私自身もそんな幸福感いっぱいの気持ちでマルシェを終えることができました。ロールプレイングチームの皆様、出展者の皆様、サポートくださったスタッフの方。
ほんとうにありがとうございました。

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【村田邦子プロフィール】
SDGsマルシェ企画・総合コーディネート・販促プロデュース・デザイン

kokoperi~アフリカと日本をデザインで結ぶ~ 代表兼デザイナー
SHOP:https://kokoperi.thebase.in/
Instagram:https://www.instagram.com/kokoperikuni

フェアトレードアフリカンファブリックブランドを主軸に【環境】【生命】【就労支援】などをキーワードに精力的にオンライン・オフライン共にイベントプランナー、オーガナイザーの経験多数。座右の銘は「思い立ったが吉日」の爆進型雑草女子。
難病「全身性エリテマトーデス」の疾患患者でもあり、病気をきっかけに起業。




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