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初めての建設DX -第4回 建設DXの具体例-

※ 本記事は「日刊建設産業新聞」へ私が奇稿連載させて頂いた文書をほぼそのまま掲載しています。

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建設DXの具体例

建設業においてDXを推進している具体例をいくつか上げてみたいと思います。

DXは企業を構成する「組織」および「事業」の構造変化が起きる事と考えると、そう簡単に起こせるものではないのですが、小さな変化はすでに始まっています。

例えば、BIMディレクターという仕事が日本でも米国でも出てきていますが、これはワークフローがBIMを中心に考えられはじめ、その過渡期を吸収するために生まれた職種です。

DXは新しい職種が生まれたり無くなったりする現象が実際に起きるのです。

また、今まで企業内で閉じていた購買データを外部に提供することで、建材や機材などの売買フローを変えていくという取り組みもあります。

これは、データを正しく蓄積するコストが低くなった結果、それを活用して事業としての生産活動そのものが変化していくという動きです。

最後は建設業が業界向けにインターネットサービスを開発したり、現場の仕事をクラウド経由してAIやRPAで請負うというものです。

テクノロジーの進化により、経済活動の主軸が物理的に存在するもののやりとりからデータに変わったことで、分野の垣根が無くなっていくというのもDXの一つの形と言えるのではないでしょうか。

建設DXならお任せください!

これを見てる建設業の方で、DXにどう取り組めば良いかわからない経営者の方、上司からDXを任されたけど、何をしたら良いのかわからない方。

DXというワードが普及すればするほどお困りの方が多いかと思います。

少し宣伝になってしまいますが、そんな時は当社にぜひお声がけください!

形だけでなくしっかり成果の出る建設DXを一緒に実現していきたいと思います!

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