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社内勉強会始めてみた&三ヶ月を振り返る!

自分の担当するプロジェクトで始めたスクラム開発。
その後、別プロジェクトでもスクラムが導入される流れが起き、
ならばもう全社みんなに向けて、スクラムを学ぼう!僕も学びたいことあるし!
という感じで、社内にて毎週スクラム勉強会を始めました!
そのふりかえりをしていきます!

何度でも自己紹介!

Sasuke Financial Lab株式会社にて、自社サービス開発チームのスクラムマスターをしております、大塚と申します!

フリーランスでUI/UXデザイナー出身→現在は会社所属にて、デザイナー→スクラムマスターに社内ジョブチェン、バリバリスプリント回す日々でございます。

今後は「デザイナーからスクラムマスターになって、ゼロから始めたスクラム導入→開発チームの進化を語る」
的なことを色々書いていきたいと思ってます!まだ書けてない!色々な近況ばかり書いてしまう!けど今後にご期待ください!ぜひともフォローよろしくお願いします!

そして弊社の宣伝!

弊社Sasuke Financial LabについてはnoteやQiitaで次々記事出し強化中です。個性的なメンバーが揃っております。 #SasukeFinancialLab タグをぜひ見てみてください!

そしてエンジニア、デザイナーなどなど積極採用中ですので、興味のある方はtwitterでわたくしまでご連絡くださいませ!
去年秋にゼロからスクラムを始めたチームで、まだまだ不完全ですが、日々ベロシティを安定させ開発を促進させるべく奮闘中です!
スクラム経験や知識のある方と一緒にお仕事できたら嬉しく思います!

というわけでふりかえっていきましょう!

勉強会で僕(主催)が得られたこと💪

  • めっちゃスクラムの復習になった!

  • 毎週テキストを作らなきゃいけないので、あらためて自分がやっていることを見直す時間になる。

  • 質問されて答えられないことが出てくる。宿題として勉強会後に調べ直して、後日教える。めっちゃ知識アップデートできた!

  • 自分が参加者だったらどうか、を考えまくる。

  • わかりやすい文章にしたい、絵とかあった方が見やすい、文章はくだけた感じにする?ワークショップを何回かに一回入れてインタラクティブ感、参加してる感演出したいなあ、etc…楽しんでもらうために仕組みを作った。

  • そこで得られた仕組みは普段の開発やスクラムチームの活動にそのまま流用できた!

スクラム勉強会!第一フェーズ(スタート〜一ヶ月半くらい)

テキストをつくり、参加者の人にもたくさん質問など付箋を貼ってもらうワーク形式

初めは自分が受けたJoe Justice先生の研修をベースに、8回に分けて座学&ワークショップで開始。
スクラムに対する関心が全社で高まっていたタイミングに始められて、参加者も十人以上4チーム構成で始まりました。

やったこと

  • 業務時間の端っこで開催

  • 学ぶことのテキストを事前にまとめる

  • お菓子用意して気軽にたのしく参加してもらう

  • オンラインも対応させるため、FigJamでテキストを書いたり、都度質問を付箋に貼ってもらったりする

  • Joe先生流に、スクラムボードとバーンアップチャートとチーム分け、ロール回しを実行。FigJam上で操作する

  • 時々復習として、チームで考えるクイズを出したり、見積もりロールプレイをしてみたり。チームでワークをしてみる機会をつくる

  • 参加したらスタンプを押せるように、スタンプカード作った

達成感の演出!

スクラム勉強会!第二フェーズ(一ヶ月半〜現在)

二ヶ月間でJoe先生風ワークが終わり、次にやることを考えていくフェーズへ。
一回挟んだフリーテーマ&トークの日では、既に始まった日々のスクラム開発で出るお悩みやギモンを解消する会となりました。
以後、30分のテキスト+相談会の時間が定常化。実践とインプットをセットに。

第二フェーズでは「スクラムガイド2020」をみんなで読み、前半は文中に出てくることを具体例を交えながら解説。
後半は文中で出てくる大事なこと(たとえば「透明性 検査 適応」ってどんな行動に結びつく?とか)について、みんなで議論し、考えるワークを行いました。

ここで課題が出てきた😮‍💨

大体一ヶ月半経ったあたりから段々と人数が減少…!
ついにはゼロの日も発生。

どうしたらいいんだろう…とtwitterでつぶやいたところ、アジャイル先輩方からさまざまなアドバイスが!本当にありがたくて涙出ました…🥺(スクラムの方々はなぜこんなにも温かくて尽くしてくださるのか…いつも感動してます。いつか自分もいただいたものを還元していきたい!)

いただいたアドバイスやメソッドなど

・根気強く続けるのが良い。
・長く続けてくれる人をのばす方向で企画する。
・参加者の数では無く、自分を含めコアな参加者が楽しんで続けられるようにする。
・楽しそうだと人が寄ってくる
・学びに時間使うための時間と気持ちに余裕がない可能性
・開催タイミングが悪い可能性
・有志でやって学びをパブリックに発信する
・勉強会の内容を収録して、ラジオっぽくしていつでも聞けるようにしてもいいかも!
・スクラムには興味が無く、何かしらの課題を改善したいだけかも?
・社外からゲスト招待
・ゲスト招待で、自分達のレベル、立ち位置を知ってもらう
などなど…

行動を変えたらまた人数が増えた!

そうか、まず続けよう、と考え始めて、あらためて走り始めた今週。また人が戻ってきてくれた!

スクラムガイドは一旦置いて、自分がスクラムフェスに参加したばかりの熱量もあり、動画視聴会を行いました。
気になる録画を参加者からセレクトしてもらい、みんなで見ながら、それを軸にチームについて、開発工程についてなど、みんなで議論がはじまりました。

他に、開催タイミングが悪い可能性もあったので、参加者にリサーチを行い、朝活勉強会も追加で始めてみたところ、さっそく新しい人が参加してくれました。

これからも続けていきたい!

勉強会というとなんとなく意識高い響きですけれども、でも絶対やった方がいいと思うんです。
社員の能力アップやコミュニケーションの高まりは、即ち会社の成長につながっていくこと。
そんなわけなので、個人のOKRにも設定して、モチベーション高く実行できた事柄でした。

個々の力を底上げする機会だと思って、これからもコアに楽しく、自分も含めて続けて成長していきたいなと思っています!

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