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仕事がデキる人の報告の仕方(他者への影響を考慮しているか)

どんな人でも上手くいかない場面に出くわします。

全てを上手くやりたくても、必ずアクシデントは起こりますし、自分自身以外に起因して物事が上手くいかなくなることってありますよね?

上手くいかなくなった“その瞬間”の状況報告の仕方で、その人がイケているかどうか、ある程度分かります。

(報告の仕方として、悪い例)

① 当初予定の××が、××により上手くいかず、
    遅延しています(しそうです)。
② 当初予定の××が、××により上手くいかず、
    遅延していますが、キャッチアップ出来るよう
    務めます。
③ 当初予定の××が、××により上手くいかず、
    遅延していますが、リソース増強&残業して
    x/x迄にキャッチアップ出来るよう、努めます。

①も②も③もやりがちな状況報告です。

③は惜しいです…ね。“残業前提のリカバリープランはイケていない!!!”という点、おしっしゃる通りですが、、、言及したところはそこではなく、“状況報告の仕方”として、何かが足りていません。

何が足りていないかというと、、、

「目の前で起こっている問題」が、「自分以外の他者に影響するかどうか」というポイントです。ここが考慮出来るかどうかは大きな違いです。影響度を測る際には、“Q(品質)C(コスト)D(スケジュール)S(スコープ)R(リスク)などの観点”で評価すれば良いと思いますが、自分以外のことに目を向けた報告が出来るかどうか、とても大事なことです。

正直、他者に全く影響しないのであれば、自分(自分のチーム)だけのクローズドな話であれば、頑張ってどうにかすればいいだけですが、他に影響、又は全体に影響する話であれば、即刻手を打つ必要がありますし、優先度合いが全く異なります。

自分(自分のチーム)のことしか考えられない(視野が狭い)人は「他がどうなのか」と考えることもないでしょうから、前述のような悪い例のような報告の仕方になりがちです。

現時点の自分の状態だけを報告してしまう…

相手(上司や関係者)が“何を求めているか”、“何を気にしているか”を意識出来るようなると、仕事は楽なもんです。

忙しくなると周りが見えにくくなりますが、少し心の余裕を持ちつつ、周りに気を配りつつ、年末のくそ忙しさを吹き飛ばしましょう(`・∀・´)ゞ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!皆さんのリアクションが励みになります(`・∀・´)ゞ