【#3 人生体験記】なぜそんな小学生になったのか

前回のnoteで「まじめだね」と言われていたと書いたが、その背景は家庭環境にある。
特に母親からの影響が大きい。

母親はすごくしっかりとした人で、道義と情がしっかりしている。
小学生の頃はよくマナーについて言われていた。
特に覚えているのが食事のマナーだ。
(寄せ箸や三角食べなど今となっては普通のことだが、すごく言われていた記憶がある。)
また、寝る時間もきっちりしていて、夜9時になったら「寝る」そんな規則正しい、きっかりとした家庭だった。

なぜ、母がここまできっかりしているのか。
これは母の実家(宮崎)に源泉があるのではないかと思う。

母の家庭環境を簡単に説明しておくと、場所はすごく田舎で小・中学校まで自転車で通学20分。見渡せば木・木・木・木の自然豊かな場所。
家族構成は3人兄妹で、長女。母の父の仕事は、建設業と畜産家をやっていた。
今でも、牛50頭以上を養っている。

そんな家庭環境の中で育った母だが、とにかく母の父が厳格だったそうだ。
THE・九州男児のような感じで、いわゆる亭主関白のような家庭で、すごく怖かったと言っていた。
平気で牛小屋の前で数時間立たされたり、ちゃぶ台返しが頻繁にあったとのこと。
(現在は、穏やかでそんな面影はないので、自分が知らない世界で驚きだ。)

そんなこともあり、母はしっかりもので、真面目=正義みたいな環境で育った。
少し話は脱線するが、私の弟は自由でテキトーで自分とは正反対の性格とよく言われる。
恐らく、縛られるのが嫌で飛び出したのだろうが、これもこれで面白い。

この真面目さが中学校・高校で生きてくるのだが、その時のエピソードはまた次回書くとしよう。

最高な人生を!
アディオス🖕


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