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飲食店は来店する理由を明確にしよう

今年も残り3か月過ぎました。
通常なら会社関連の大型宴会はもう予約が入っているはずですが
今年もまだ様子見の会社が多いようです。
 
そうなると、今年も大型宴会は少ないことが予想されます。
そして、大きく減った大型宴会の取り合いも熾烈となると思います。
 
こうした情勢から宴会は、あくまで日常営業の延長線と考えた方が良いといえます。
 
今までは、宴会戦略で宴会だけ集客することができましたが、
これからは、宴会集客だけに力を注いでも
獲得コストが上がってしまい、美味しい商売ではなくなるかと思います。
 
なのであくまで通常営業の延長線上にあると考えて
通常の営業での目の前のお客様を大事にすることが
あたりまえですが重要となります。
 
そして、飲食店は目的来店が多くなってきています。
「たまに行くなら・・・」と
予めお店を選択して利用するので
来店する理由のないお店は厳しくなっています。
 
空中階の総合居酒屋はとても厳しいのは
こういうことだと小島は思います。
 
例えば、お店が決まっていなくても、
わざわざ3階まで上がって
何でも屋には入らないということです。
 
3階まで上がるには、
上がる強い理由が必要です。
 
「ここでしか食べられない鍋がある」
「○○さんの笑顔に癒される」
「オーナーシェフのファン」
 
こうしたハッキリと差別化する必要があります。
 
気が付いたかもしれませんが
どのお店でも出来るのが
「○○さんの笑顔に癒される」
といったファンができる接客です。
 
一度来店されたお客さんを
「絶対にファンになってもらうんだ!」
と意識して調理・接客を行い
毎日でも通えるように
一人でも気兼ねなくお店に入れるような
メニュー・商品構成・雰囲気を作ることは
多くのお店でも出来るかと思います。
 
ファン

キーワードはファンです。
空中階で苦戦しているお店もあると思います。
 
今一度お客様をファンにする戦略を考えてみてはいかがでしょうか?
今悩んでいるならぜひ、ご相談くださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^


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