見出し画像

今まで4人で行っていたMTGが7人に増えた件

弊社は毎月1回土曜日にミーティングを行っていることは以前にも書いたと思う。

今までのミーティングは計画との進捗具合を皆で確かめ合うような時間が多かった。

昨年12月に正社員が加入、私の方針も「顧客に提供する価値を属人化されたものから、しっかりサービスを作っていく」、と変わったことにより、ブレストを4人で行うことが中心のミーティングに変わってきた。

12月、1月のミーティングを経て、これで行ってみようというサービスができ、それをお客様にプレゼンする、採用されるか否かは今はどちらでもよく、自分たちが考えたことを顧客に当て、反応により修正を加えていく段階、なかなかいい流れだよね。

2月のミーティングが先週の土曜日に行われた。
9時半から開始されるミーティング、私が直前まで別のオンラインミーティングを行っていたので参加が遅くなった。

会議室に入ると先月まで我々参加者が4人だけだったのが7人になってる。

「何で3人増えているの?」
と疑問に思った…

わけでは当然ない。

今年に入って去年からいろいろな関係で親交を深めている人とサシで会食を行ってきた。

その中で自分がこの方いいなあと思った方はミーティングにお招きすることにした。

1月に会食した人たちはそれぞれ仕事で結果を出している人たちである。
年齢は私より下の方ばかりだが、皆プロフェッショナルである。

そのプロフェッショナルな人たちに我々の取組を知ってもらう、またさらには意見してもらう機会、それはミーティングに参加してもらうことで叶うのではないか。

それぞれにオファーを出し、皆からイエスをもらう。
食事をご馳走させていただいた後にオファーしているのでなかなか断りづらい環境にしていると思うが。

その3人が弊社の会議室にいる。
3人のうち2人は以前からお互い面識があることは知っていた。
それぞれには誰が参加すると言わず当日ビックリしてもらおうと思ったが、偶然にも別の機会で知ることになり、私のサプライズ作戦は失敗した。

ミーティングが始まる。
弊社のミーティング、自分で言うのも何だが、非常に活発に意見が出る。
皆が自分事で考えて発言する。
意見をお互い尊重し合っているので言いやすいのだろう。
しかし私が発言すると
「それは違いますね」
と否定するメンバーがいるので私は言葉を選びながら参加せざるを得なく、会議中は少し静かめ(泣)。
そのくらいなので皆が発言しやすいのかもしれないね。

今回はその会議に3名加わった。
3人ともオーディエンスにならず、本気で自分事で意見を言ってくださった。
だから我々のメンバー側も先月「これで行けそうだね」とまとまった案から脱却できた。

最後に参加してもらったメンバーに感想をいただく。
「楽しかった」
ひと言でまとめるとそんな感じ。

我々のメンバーも感謝を述べる
「また機会あればお越しください」
ひと言でまとめるとそんな感じ。

私が最後に伝えたこと。
「この会議は前座、今からの食事会、その後のアクティビティが本番。
あと来月からも合えば来て、ではなく来なさい」

そう、弊社のミーティングの後はランチで飲みに行き、そこから何らかのアクティビティをする。

今回は唐揚げ居酒屋で飲み、卓球をしに行こうとしたが修繕中であったのでおじさんたち7人でボーリングを行った。

我々のメンバーは月に1度のこの流れが楽しいと言ってくれている。
私も本当に楽しい。
とすると、我々を知ってもらうにはこの流れをひと通りご案内するのが一番良いのだろう。

組織がどのような風土なのかによって集まってくるメンバーが大きく変わってくる。
集まってくるメンバーが変わればサービスも変わる。

経営者のビジョンで人を集める、そういう会社が多いだろうが、私は今は今の会社の風土で人を集め、そこからビジョンを皆で決めていきたい。

しかしその前に会社のミッションは自分でしっかりとメンバーに伝えていくことをここに誓う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?