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経営セミナー受講記⑩~スクリーンに映ったものを修正するには?~

皆さん、おはようございます。
先週は非日常の1週間でした。
非日常、非常に楽しかったです。
しかし、非日常の副作用は日常に戻るのが大変な事。
ダイエットをしていた人が今日だけと言って食べ放題に行ったが、ズルズルと今までの節制をしなくなる、というのはよくある話。
ということもあり私は何とか非日常中もnote更新を進めておりました。

また、私が更新していたという事は読んでくださっている方も続けて読んでくださっているという事だと思います。
そんなコアなしみずファンに報告です。
先週金曜日の記事で「ハヤオキスリー」の話題を出しましたが、土曜日にはほぼ回復、無事日曜日には完全回復することが出来ました。
皆さん、風邪をひいたらハヤオキスリーです!!

さて、先週金曜日は毎月通っている経営セミナー。
この経営セミナーは月に1日、1年間開催、私が受講したのは昨年10月、もう残すところは7月8月9月の3回。
しかしこのセミナー、10回の講義の後、卒業論文を書いて発表するという流れ。
8月9月は論文発表会なのです。
という事で金曜日受講した講義がこの1年のセミナーの最後の講義。
学びが深かったのでいつも通りシェアしてきましょう。

講義最終回のテーマは「経営心理学と経営哲学」
今までは経営やマネジメント理論が多かったので最後の心理学や哲学は興味深い。
講師はいつもPCのPowerPointをスクリーンに映しながら講義をしている。
講師が冒頭質問する。

「今見えているパワポの資料で映された信号の色が間違って紫色だったとする。皆さんはどのように修正する?」
「パワポを作り変えるだけですかね」
「皆さんは賢いからそう答えることが出来るだろう、では幼児だったらどう答えるだろう、たぶんスクリーンを消しゴムのようなもので触りだすのではないか。しかし消しゴムで消そうと思っても消えないし何ともならない」

うんうんそうだと思うね、なにが言いたいんだろう、講師は。
「皆さん、人と対峙する際に見えている事象に対して消しゴムで消して書き換えようとばかりしていないかな?給料上げて―という、そんなに無理だよ賞与で少し、とか言いながらごまかす。辞めますーという、辞めないで―彼方のためだからと言いながら説得する。でもね、スクリーンで見えているのってそこでは解決できないよね。PCの方を触らないと。PCというのが今までの生き方や性格、概念といったものなんだよね

ほほう、分かりやすい。
この講師のセミナーが私に合っていると思うのは例え話が非常にリアルで分かりやすいという所。
私も細々とセミナー講師をやっているが例え話は練りに練って考えていくことが多い。
しかしながらこの講師の例えは秀逸だなあ…勉強になる、というかこれどこかでそのまま使ってしまおうと思うような内容が多い。

確かにうわべだけの事象に対してあーしたらよい、こーしたらよい、という議論が多いね。
なぜという本質論に入らなければならないのは分かっているが、目の前の事象に対してのモグラたたきをやっているような経営者は多いですね。

そんなところから入ったセミナー、明日に続きを書きますね。

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