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友人の結婚式で代表スピーチをやって来た@京都

昨日は友人経営者の結婚パーティーのために京都へ。
京都って名古屋から近いね。
私の自宅からだと1時間半もあれば京都駅に到着する距離。
会場は清水寺の近く。
京都駅からシャトルバスが出ているという。

受付開始が10時45分という事で9時半に京都駅着。
そこから仲間と共にシャトルバスに乗り、会場へ。
10時10分、会場到着。
フロントで会場への案内を待つ。
他家の結婚式もありごちゃごちゃしているフロント。
45分まで時間があるなあ…雑談しながら、タバコを吸いながら時を待つ。

10時45分、受付開始なのにまだ呼ばれない。
会場の準備が遅れているのだろう、一緒に行っている仲間4名とそのまま呼ばれるのを待つ。
11時ころ、スタッフから声をかけられる。

「〇〇家、〇〇家の披露宴の方いらっしゃいますか?」

はいはいはい、やっと呼ばれましたね我々。
2階の会場に案内される。
会場に入ると信じられない光景が。

新郎新婦が前に立ち、それぞれのプロフィール紹介が始まっている。
しかも40名~50名ほどいるだろうか、我々以外の参加者は皆席に着いている。

ドッキリか??

「こんな晴れの日に遅刻してきやがって」
のような視線が刺さる。
新郎の挨拶、
「披露宴が始まっているのに私の会社関係者がまだ入ってこなかったのは私の普段のだらしなさを表しているかなあと‥」
違う違う、10時過ぎからフロントにいたよ我々は。
なんで呼んでくれなかったんだよ、会場スタッフ。
私はタバコで喫煙室に行っていた時間はあった、しかし他の3名のメンバーはその場にずっといた。
案内を聞き漏らしていた、ということは3人もいるのでないと思う。

どうなっているんだ、この会場は‥と憤っていると隣に座っていた同行メンバーがボソッとつぶやいた。

「受付時間が過ぎたのにどうなっているのかを会場スタッフに聞かなかったのが我々のいけなかったところですよね」

大人だ、大人の発言だ。
確かに聞けば良かった。我々以外にも人がフロントにいたので皆、待っているものだと思い込んでいた。
しかし、その大勢は他家の披露宴の人だった、ということ。

他責してはいけないね、我々で出来ることはあった。
すみません新郎新婦。

とはいえ、この会場スタッフのオペレーションは改善した方が良い。
なぜならば我々はフロントに到着した際に名前を告げていた。
告げられたスタッフは紙にメモをしていた。
披露宴開始の際に空席があったら、この建物内に来ているか否かの確認は出来るはず。

モヤモヤしながらシャンパンを飲み干す。
モヤモヤしていたのはもう一つ、それは友人代表スピーチを頼まれていた事。
それ自体は光栄なことだが、いつのタイミングで話すのか聞いていない。
最初なのか最後の方なのかいつなんだ?

「しみず様でよろしかったでしょうか?」
司会の方があと10分後にスピーチだと案内をしてくれた。

披露宴開始直後、場がまだ温まっていない段階でのスピーチ。
もう一杯シャンパンを飲み干す。

さあ、スピーチだ。
何となく考えていたキーワードを紡ぎ合わせて約5分の個人漫談。
こういうスピーチの際はしゃべっている自分が自分でないような状態になる。
よくペラペラ上手にしゃべるなあしみず、皆もそう言ってくれたが自分でも自分って何者なんだろうと思うことがあるくらい流暢に言葉が出てくる。

今、セミナーの課題で「自分の本質は?」を考えている最中。
いろいろ思うことがある1日でした。

とにもかくにも新郎新婦、おめでとうございます。

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