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寿司食べ放題の店におじさん4人で行ってみた

皆さん、おはようございます。
一昨日の土曜日は毎月恒例の社内ミーティング。
月次損益、四半期の目標、年間の目標と現在地点を比べながら皆で鼓舞し合う、そんな会です。
その会議は午前中で終わり、昼食を皆で食べに行く、というイベントがあります。
1月は中華料理、2月は焼肉、3月はメンバーの自宅でBBQとなかなか素敵な食事をしております。
#すべて私チョイスだけどね 
#持ち回り制にしていたけど結局これは自分でやった方が良いと思った 
#拘りが強いから 
#メンバーが面倒くさいと思う

という事で、今回の私のチョイスは寿司。
でも普通の寿司でもなあ、と思って見つけたのが寿司食べ放題の店。
昔、学生時代によく行っていた焼肉+寿司食べ放題で1980円みたいな店ではなく、職人の握りたての寿司が50種類、サイドメニューも20種類食べ放題という大学生が勢いで行くには少し高い大人の食べ放題店、という感じかな。

皆さんもご存知の通り食べ放題ではどう頑張っても得することをない私、しかし、自分が行かないところには新たな発見がある、と思いチョイスしました。

テーブル席に案内される。
カウンターには職人っぽい人が1人いる。
1人?だいぶ頑張らないといけないね、この席数では。

ルールの説明を受ける。
①最初に出てくる5貫を食べ終わってから紙に書いて注文 
②中とろは1人7貫まで 
③シャリを減らして、シャリ少な目で、といった注文は出来ない

他にもいろんなルールはあったが押さえておかなければならないのはこの3点。
さあ、食べ放題スタート。
食べ放題を提供する店にとって良いお客様はどのような方でしょうか?
はい、答えは「飲み放題をつけるお客様」です。
飲み放題でお店側は売上UP、しかも客が食べる量は確実に減るのでお店的にはコスト減、こんな有難いお客様はいないのです。

有難いお客様の我々は早速ビールを注文。
「食べ放題よりも飲み放題で勝負だー」
#いつもと一緒 
#寿司屋に来た意味がない 

最初の5貫はたぶんデフォルトで握り置きしてあるのだろう、すぐに出てきた。
マグロ、タイ、サーモン、イカ、エビ。
どれも普通に美味しい。
でも一番美味しいのはビール。

紙に書いて注文。
やはり中トロだろう。中トロを皆で注文。
これは美味しい。1人7貫縛りがあるが7貫もこれ食べたらそれで終わっちゃう。
中トロが好きじゃなくても「限定」と言われるとそれに価値があるような気がするね。
例えば
「本日サーモン1人2貫まで」
と書かれているとサーモン注文したくなるじゃん。

茶わん蒸し、ししゃもといったサイドメニューも頼み、ビールも1人6杯くらいは飲み、お腹が皆パンパン。

理由はシャリだと思う。
某回転寿司の1.5倍は軽くあると思う。
しかも握りが固い。
そうだよね、回転寿司はたくさん皿を取って欲しいからシャリは控えめ、この店は満腹にしなきゃいけないから「こってり」ご飯を握る。

店をでる。
食べつかれたおじさん4人がふらふらしている。
そう、皆さん、食べ放題の後は、食事の後の爽快感ではなく、スポーツした後の疲労感のようなものが残ってしまわないですか?
残っていますよ我々は!

結論、〇〇放題は〇〇放題だから使わないと食べないともったいないよね、と行動が変容する魔法の言葉。
最近、〇〇放題の店、増えて来ていますよね。
ビジネスとして非常に参考になるお店でした。
しかし次行くことはないと思います。

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