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小学生の上靴ってなぜずーっと一緒なのか??

「一番お酒に合うおつまみって何?」のコメントに
「ストレスは最高のおつまみだ」とTwitterを眺めていたら流れてきた。

そうかなあ、そうじゃないかもなあとぼんやり考えていた日曜日の夜。

最近、月曜日の朝が辛い。
土日はnoteを書いていないため月~金よりも30分程度遅く起きる。
その時間差なのかな…。
いや違うな、たぶんお酒の量。
日曜日の夜、なんだかんだでお酒が進む。
なんで日曜日はお酒が進んじゃうんだろうねえ…と考えたときに冒頭のTwitterが流れてきたのでドキッとしたしみずです。
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
おはようございます。
#家族には絶対に見せてはいけないtweet 
#いろいろ気を遣うよね日曜日って
 
さて、いきなりですが私には毎週末の大事な仕事があります。
それは子供たちの上靴を風呂場で洗うこと。
私の小学生のころと全く変わらないフォルムの上靴。
真っ白でゴムがついているあの上靴!

自分が小学生って30年以上前だぞ!
スマホはもちろん携帯電話なんてなかったし、
テレビで毎晩野球中継やっていたし、
パソコンなんてほとんどなくてワープロという機械があった時代だぞ!
電話は大きな携帯電話になり、どんどん小型化し、折り畳み式になり、そしてスマートフォンへ進化していった。
なのになのに上靴はなぜ全く変わっていないのだ?
風呂場で靴用たわしに石鹸をつけ、ゴシゴシ磨きながらずっと考える。

そもそも携帯はなぜ進化していったのだろう。
いろんな賢い人たちが考えていった歴史だが、一言で言うとすると
「人々の生活をより便利へ」ということだと思う。
便利になるのでその対価を享受する人たちが払う、こうしてビジネスが成り立っていく。
スマホの便利さを享受できる人は世界中の人々80億人が対象になる。

なるほどね、さあ上靴で考えて見よう。
まず、日本だけで考える。
小学生って何人くらいいるのだろう。
ざっと全日本人口1億人として70年くらいで割ると各年140万にんくらいかな?
とすると小学6年間あるので140万×6年=840万人くらい?
たぶん私立とかだと指定のおしゃれな靴がありそうなのでこの上靴を履いているのは3分の2くらいの小学生かな?
1年間に3足くらい履き替えるとして1足いくらくらいなんだろう、1000円くらいとしよう。
840万人×2/3×3足×1000円=168億円 
これくらいが市場規模なんだろうね。

では上靴の主の顧客って誰だ?
そういえば上靴って子供は選ばないと思うね、親が選ぶのだろうか?
いやそもそもこれ買ってくださいねって学校から指定があるんじゃないか?
となると、学校=市が業者を指名するんだろうね。
上靴に大きな革命が起きない限り、業者は変わらない。
業者も毎年一定数は売れ続けるので大きな改良はしない、ってところだろうか。

なるほどね、この教育業界ってのも介護業界と似ているところあるね。
「これは毎年こうするものと決まっている」
これの積み重ねが何十年と続いているのだろうね。

私は上靴に関してはひと言申したい。
フォルムなどは何でもよいが、
毎週洗わなくても良い上靴にしてくれないかなあ。
案外毎週時間を取られます。

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