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一目惚れ EP8 ✨ 🐎疾駆け


Episode 8 ✨ 疾駆け


土曜日、ブランチを食べながら、

「 晃。。また聞いていい?」

  「 なに?」

「 どうして突然私に電話したの?」

  「 。。。 留美、僕も留美に一目惚れしてたの。」

ええっ!! ほんとにゃん!?nyan😹

「 うそみたい!! じゃぁ私たち一目惚れ同士!?」
「 晃、それって宿命ってこと!?」

  「 うん、そうみたい、留美といるとそう思うよ。」

「 晃、私が夢の人ってこと!?」

  「 それは分からないけど。」

「 じゃぁ、SNSの女性は??」

  「 正直分からないけど違和感があったの。妻に未練が残ってる旦那がいるのに密会なんてできないから会うのを断ったけど、それを彼女が誤解したみたい。。僕とはちがうなという違和感があったから、だから、もう止めようと。。。」
  「 そう決めて寝たら夢の人が現れてハッキリ顔が見えたの。留美だった。未来は現在でしょ。現在が変われば未来も変わるでしょ。SNSの彼女か?留美か?僕か?誰かが未来を変えてると思ったの。おそらくSNSの彼女だと思う。彼女が宿命を変えた。彼女の現在での行為が僕の宿命の人を彼女から留美に変えたんだと思うよ。でも、それが本当の宿命だと思うよ。」


・・・・・


「 晃、海見に行かない? 私、晃と一緒に太平洋を見たい。」


私の愛車はボクスター

「 今日は私が運転するよ。晃は助手席で私の美しい横顔を見て目の保養をしなさいよ。😁」

  「 アヒャヒャ じゃぁ、そうするよ。」



  「留美、最近馬に乗った?」

「 ぜんぜん乗ってないよ。」

乗馬の話になった。以前、彼と乗馬の話で盛り上がったのを思い出した。晃の馬術は父親仕込み。私も子供の頃から乗馬が好き。日本に来てからは一度しか乗っていない。

「 晃、明日走らない?」

  「 僕はいいけど留美は大丈夫!?」

「 バカにしないでよ!! 晃、喧嘩のようにはいかないよ!」😝

  「そうなの、アヒャヒャ!! 留美の乗馬を見たかったんだ。」



夜は、オーシャンビューのベッドで愛し合った。最高の夜だった。翌朝、早朝の渚を二人で心行くまで馬を走らせた。

やっぱり、晃には敵わない。それがとても嬉しかった。


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留美💘晃命