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【地域で輝く学生 vol.2】神戸常盤大学  ~大学コンソーシアムひょうご神戸 学生交流委員会での取組について~

 【地域で輝く学生】第2弾は、神戸常盤大学の活動をご紹介します。

 神戸常盤大学(以下、本学)では、他大学や地域・企業との連携・協働プログラムへの参加は、学生に大きな教育効果があると考え、大学の枠を超えたテーマを設定した学生交流や活動を促進するプロジェクトを実施しています。学生が主体性をもって活動に取り組める成長の場を提供することを目的としています。

「地域子育て支援拠点」づくり

 本学がある神戸市では、大学や民間事業者と連携して子育て中の親子が集える「地域子育て支援拠点」づくりを進めています。本学を含む市内8大学が子育て支援事業を実施しています。
「地域子育て支援拠点」の主な実施内容は、①子育て親子の交流の場の提供と交流の促進②子育て等に関する相談、援助③地域の子育て関連情報の提供④子育て及び子育て支援に関する講習等となっています。
もちろん、プレママ・パパたちの利用も大歓迎です!

学生が親子いっしょにできる遊びを紹介

 今回、本学が運営する3施設、【ときわんクニヅカ(長田区)】、【ときわんモトロク(中央区)】、【ときわんノエスタ(兵庫区)】を活動場所として開放させていただきました。
 本学は、学外に子育て広場を設置していること、そして8大学では唯一複数施設を運営しているという特徴があることから、他大学学生も参加し易いであろうと考え、活動場所を提供することとなりました。
10月から募集を開始し、12月 8日現在、4大学7名の学生が活動しています!

「地域子育て支援拠点」での活動内容は下記よりご覧いただけます
【大学や民間事業者と連携した地域子育て支援拠点づくり】https://www.city.kobe.lg.jp/a64411/kosodate/chiiki/daigaku.html

地域子育て支援拠点での活動の様子

ハロウィンの写真撮影【ときわんモトロク(中央区)】 
【ときわんノエスタ(兵庫区)】建物入り口
【ときわんノエスタ(兵庫区)】施設入り口
就園前の子どもさんと保護者の方が気軽に遊べる親子ひろばです。
幼稚園教諭や保育士資格を持つ保育アバイザーが常駐し、
出産前のプレママ、育児中の子育て相談もできます。

活動を実施して

 コロナ禍でボランティア活動も制限されていたこともあり、学生たちの活動場所を提供できたことは嬉しいことでした。また、実習中の本学学生にとっても良い刺激になったと感じています。
 今後は、ほかの子育て支援拠点でも同様の取り組みが実施できるようになり、より多くの学生たちの成長の手助けになればと思っています。

以上

寄稿 神戸常盤地域交流センター