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アルバムレビュー

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#洋楽アルバムレビュー

O.R.k. 『Screamnasium』(2022)

7/10 ★★★★★★★☆☆☆ O.R.k.は、元Porcupine TreeのColin Edwin(ベース)、King Crims…

Kt.Fmk
1年前
5

Knifeplay 『Animal Drowning』 (2022)

8/10 ★★★★★★★★☆☆ 傑作『Peartly』(2019)以来3年半振りの2ndアルバム。ノイジーな…

Kt.Fmk
1年前
8

The 1975 『Being Funny In A Foreign Language』(2022)

6/10 ★★★★★★☆☆☆☆ 前作『Notes On A Conditional Form』で顕著だった過剰なまでの実…

Kt.Fmk
1年前
13

Easy Life 『Maybe In Another Life...』(2022)

3/10 ★★★☆☆☆☆☆☆☆ バンドが人気を得ていく中で最も悲しい出来事は、デビュー時の…

Kt.Fmk
1年前
5

High Vis 『Blending』(2022)

8/10 ★★★★★★★★☆☆ あらゆる可能性を秘めている。あらゆる音楽を呑み込んでどこまで…

Kt.Fmk
1年前
8

Oliver Sim 『Hideous Bastard』(2022)

3/10 ★★★☆☆☆☆☆☆☆ 歌詞は特徴的だが、サウンド含めた一つの音楽として、どこを目指…

Kt.Fmk
1年前
9

Tom Chaplin 『Midpoint』(2022)

6/10 ★★★★★★☆☆☆☆ かなり落ち着いた内容。装飾はギターとピアノのみ。先行シングル"Midpoint"の時点で激渋だったが、アルバム全体もそんな感じ。 そこらのボーカリストのアルバムであればすぐに忘れ二度と聴かないだろうが、何回も聴いてしまうのは、ひとえに彼の声があまりに良いから。単に歌が上手いだけでなく、甘いだけでもなく、彼の声には常に不安と陰が付き纏っている。彼の声を聴いていると、私の中の不安をそのまま優しく抱きしめてくれるような、不思議な温かさを感じる

Kokoroko 『Could We Be More』 (2022)

7/10 ★★★★★★★☆☆☆ ひたすら心地よい。爽やかな風が吹き抜ける。白シャツと短パンで…

Kt.Fmk
1年前
6

Muse 『Will Of The People』(2022)

5/10 ★★★★★☆☆☆☆☆ Museといえば『The Resistance』(2009) までは誰もが認めるUKロ…

Kt.Fmk
1年前
15

Silversun Pickups 『Physical Thrills』(2022)

4/10 ★★★★☆☆☆☆☆☆ 前作の5th『Widow's Weed』(2019)には相当ガッカリした記憶があ…

Kt.Fmk
1年前
7

The Electric Soft Parade 『Stages』 (2020)

10/10 ★★★★★★★★★★ ブライトンの天才兄弟、7年ぶりの5thアルバム。先月まで見逃し…

Kt.Fmk
1年前
10

Valleyheart 『Heal My Head』 (2022)

8/10 ★★★★★★★★☆☆ マサチューセッツのインディロック/ポップロックバンドによる2nd…

Kt.Fmk
1年前
8

U2 『Zooropa』(1993)

9/10 ★★★★★★★★★☆ 90年代のU2は80年代のとき以上に鋭い批評精神を持っていたと思…

Kt.Fmk
2年前
13

Porcupine Tree 『Closure / Continuation』 (2022)

9/10 ★★★★★★★★★☆ Porcupine Tree(以下PT)はポストプログレ史上最高のバンドと呼ばれることも多く、Pink Floyd, King Crimson, Rushといったレジェンドから、Dream Theater, Katatonia, Anathema, Opeth, Leprous, The Pineapple Thief, Hakenといった同世代/後進まで、数多くのバンドの賛辞を一身に集め続けたバンドだ。元々「架空の伝説のプログレバンドを