月刊カオス6 「糸フォン15」売れ行き好調
17日、糸電話メーカーMIKANの最新機種「糸フォン15」の販売が開始され初日から売れている。
今年のワールド糸電話ショーで注目を集めた機種なので予約数も過去最高になったそうだ。
旧機種の「糸フォン14」の性能をさらに高め、2つの紙コップを繋ぐ糸の長さを5mから100mにして格段に通話距離を伸ばした。
さらに外で雨が降っても全くふやけない防水コーティングをした紙コップが採用され、通話の際の快適性も向上している。
価格は2つの紙コップと100mの糸のセットの標準タイプで500円(税込)という低さを実現した(糸フォン14は450円)。
スマートフォンは10万円を超えるものも多いので価格で圧倒的な差をつけている。
また糸の距離をとても長くしたので万が一外で歩行者が糸にひっかかってしまった際に一瞬で糸の方が切れるように安全性も高められた。
月刊カオスは今後も進化を続ける糸電話について取材を続ける。
※この記事はフィクションだよ。
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