月刊カオス11 空に浮かぶ「謎の島」が相次いで目撃される
18日午後2時頃、東京都の上空に島らしきものが浮かんでいるのが相次いで目撃された。
同日午後5時から国家防衛省の高杉国家防衛大臣が緊急記者会見を開き、記者たちから「どこの国の島ですか」や「島の目的なんでしょうか」などと質問を受けると「情報収集中です」と明確な回答は避けた。
また島が落下するのを防ぐため「バルス」という言葉は決して言わないよう声に出さず大型のホワイトボードに書いた。
これを見た記者たちから一斉に「バルス!?一体それは何ですか!」と大声で質問された。
最も大きな声を出したのは月刊カオスの記者だ。
これによりすでに東京都を通過し、太平洋側の日本の領空にいた謎の島が突然崩壊して大量の土砂などが領海内に落下した。
海上を航行する船舶には事前に付近に近づかないよう注意していたので被害は出なかった。
ネット上では「天空の城」と呼ばれ、他国の偵察用の島から宇宙人が来た説まで話題となっている。
月刊カオスは今後も謎の島や「バルス」という言葉の意味について取材を続ける。
※この記事は全てフィクションだよ。
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