プロ化する日本のスポーツ②(女子サッカー)

前回はプロ化する日本のスポーツとしてTリーグを取り上げました。

本日2回目は女子サッカーについて投稿したいと思います。


1回目卓球編はこちらをご覧ください。



今回取り上げるのは女子サッカーWE リーグです。

(*参照 公式HP https://weleague.jp/news/199/)


女子サッカーといえば、なでしこジャパンが2011年W杯で優勝していて、記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。


元々女子サッカーのリーグとして、なでしこリーグが存在していましたが、2021年9月12日に日本初の女子プロサッカーリーグであるWEリーグが開幕します。


今回はこのWEリーグについて取りあげていきたいと思います。


■WEリーグとは

①名称:

WEリーグはWoman Empowerment Leagueの略

わたしたちみんな(WE)が主人公として活躍する社会を目指すという思いが込められています。

②位置づけ:

日本のトップリーグであり、現なでしこリーグの上位に位置するリーグとなります。

当面は降格無し、参加チームを拡大していく予定です。

③設立の意義:

日本女子サッカーの発展、再び世界一になる為だけではなく、日本に「女子プロスポーツ」を根付かせ、日本の女性活社会を牽引することを目的としています。


■所属チーム

①マイナビ仙台レディース

②三菱重工浦和レッズレディース

③大宮アルディージャVENTUS

④ちふれASエルフェン埼玉

⑤ジェフユナイテッド市原・千葉レディース

⑥日テレ・東京ヴェルディベレーザ

⑦ニジマステラ神奈川相模原

⑧AC長野パルセイロ・レディース

⑨アルビレックス新潟レディース

⑩INAC神戸レオネッサ

⑪サンフレッチェ広島レジーナ

北は仙台、南は広島まであり、サッカーの街、埼玉は3チームあります。


■リーグ概要

ホーム&アウェイ方式による総当たりのリーグ戦です。



今後の課題は収益化でしょう。


今までは一時的なブームでありましたが、男子サッカーのようにファンを増やし、安定的な収益をあげていく必要があります。


どうやってファンを増やし、試合に観に来てもらえるようにするのか。

どうやってスポンサーを増やしていくか。


ここが焦点となるでしょう。



既に男子サッカーがプロ化して30年近く経ち、経験もノウハウも蓄積しています。この男子サッカーと上手く連携していきながら、収益化するという手もあります。


9月から試合は開幕しますが、ビジネス的な観点でも注目していきたいと思います!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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