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ブエノスアイレスの風が吹く特別な一夜(2019/6/4)

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『ブエノスアイレスの風が吹く特別な一夜』に伺いました。(2019/6/4@TheGLEE)

バンドネオンの平田 耕治 (Koji Hirata)さんはブエノスアイレスで伝説のマエストロ故カルロス・ラサリ氏宅に住込みで師事したという経歴の持ち主です。海外公演をはじめ後進の指導も行っています。Tango Violin & Piano Dúoはメキシコ出身のヴァイオリニスト、Perla Flores ペルラ・フローレスさんとピアニストの大長 志野さんのデュオです。フローレンスさんはアルゼンチン国立交響楽団のヴァイオリン奏者であると同時に最優秀タンゴオーケストラに与えられる2015年度Konex賞を受賞したRamiro GalloのOrquesta Arquetípica の一員です。大長さんはブエノスアイレスを本拠地に現地の著名タンゴオーケストラや奏者と共演を重ねています。

プログラムはピアソラの名曲に加え現代の作曲家によるタンゴや、大長さんのブエノスアイレスにある自室の天井の滲みからインスピレーションを得たというオリジナル曲「湿ったミロンガ」などが演奏されました。

フローレスさんのスタイリッシュなタンゴのリズムと冴える特殊奏法、平田さんの場の雰囲気を自在に操るバンドネオン、大長さんの見事なピアノ、そしてサプライズゲストにヴァイオリンの柴田 奈穂さんが参加し、ブエノスアイレスの空気に満ちた濃厚なコンサートになりました!!

皆さんもぜひコンパスを使ってコンサートをお楽しみください!


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