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宮里直樹・今井俊輔 ジョイントリサイタル(2019/5/15)

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『宮里直樹・今井俊輔 ジョイントリサイタル』に伺いました。(2019/5/15@紀尾井ホール)

バリトンの今井俊介さんは二期会のライプツィヒ歌劇場との提携公演「マクベス」題名役やバッティストーニ指揮の「アイーダ」アモナズロ役などで活躍。毎週月曜日19時より「BS日本・こころの歌」に、コーラスグループFORESTAのバリトンパートとしても出演中です。テノールの宮里直樹さんはこれまでに秋山和慶、小林研一郎など著名指揮者のもとNHK交響楽団を始め多くの国内主要オーケストラと共演。藤原歌劇団公演オペラ《愛の妙薬》ネモリーノにて好評を得、2017年に日生劇場に「ラ・ボエーム」ロドルフォ役でデビュー、「蝶々夫人」ピンカートン役で二期会デビューし大好評を博す新進気鋭の若手テノール歌手です。
ピアノ伴奏は新国立劇場合唱団ピアニストとして活躍の水野彰子さんでした。

この日は「愛の妙薬」「ドン・カルロ」「ファウスト」「ラ・ボエーム」などのアリアと重唱、そして「アマポーラ」や「アランフェス」などのポピュラーな曲が歌われました。二人の美声、音楽表現にくぎ付けとなる素晴らしいコンサートでした。宮里さんの空を突き抜けていくようなテノール、今井さんの地をゆすぶるようなバリトン、紀尾井ホールの隅々まで圧倒的な声量が伝わる歌声に心を突き動かされました!

日本では珍しい終演後のスタンディングオベーションが起きたのは決して不思議ではありません!最高のコンサートでした!

皆さんもぜひコンパスを使ってコンサートをお楽しみください!


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