見出し画像

ChatGPT×ハンドメイド作家。差をつける!私のAI活用方法。

こんにちは。
minneでハンドメイド作品を販売しているコノカです。
ただいま、ChatGPTにハマっています!!
ハンドメイド作家仲間とChatGPTトークをしたいのですが、周りにしている人がいないため書きますね。
新作を考え中、ブランドの見直し中、売上の勢いが止まった方、効率化したい方におすすめのお話になります。

ーーーーー

はじめに、ChatGPTを使うきっかけ

いつも思っていたんです。

「もっと効率よく作業を進めて、ブランドを成長させたいな」って。

実際、一人で全部やるのって大変じゃないですか?
お問い合わせ、制作、新作デザイン、試作、梱包、発送、情報発信、、、

そんな時、ChatGPTの名前をよく聞くようになりました。

知り合いのハンドメイド作家で、使いこなしている人が全然いなくて、しかもChatGPTを開くと英語がいっぱい。
LINEで気軽にAIチャットくんというアプリがあって、試しに入れてみる程度でした。

無料制限つきでLINEのお友達として活用ができます。

このAIチャットくんもChatGPTも、チャットなので、会話のやりとりをして精度を高めるイメージです。

そんな時に、ChatGPTのセミナーを受けて世界が変わりました。
使うようになった今だから思います。

「みんな、嘘ついてない?
 ChatGPTが便利で、内緒にしてない?
 差をつけたくて黙っているんじゃない?」

それくらい、飛び抜けて便利すぎる。
ハンドメイド作家は手作業が多いので、ChatGPTを使う機会が少ないと思い込んでいました。
そんなことはなくて、ハンドメイド作家こそ使いうべきでした。

ChatGPTとは

ChatGPTが得意なことは「生み出すこと、内容をまとめること、答えること、話し相手になること」です。

ChatGPTと切っても切り離せないのが「プロンプト」の存在。
プロンプトは日本で「呪文」と訳されていて、思い通りの回答をしてもらうためのプロンプトエンジニアという職業も出てきています。

ChatGPTのプロンプトは日本語の対話でも可能で、難しいことはありません。
私たち日本人が使えるようになったのが2022年11月。
「あのさ、〇〇したいんだけどさ」と言う会話から始めるプロンプトの方法もあります。
気長に会話していきます。できそうでしょ?

ハンドメイド作家にとってのメリットとは?

まず最初に、ハンドメイド作家がChatGPTを使うメリットは、新たな時間が生まれるということ。

面倒な事務作業や調べごとをする時間が減ります。
そう、それは、有能な部下がついた感じ。
これに尽きる。
私、ずっと部下が欲しかったんですよ。
特に繁忙期は忙しくて、オンライン秘書を使うか、どこがいいのか、にらめっこしていました。
そんな時のChatGPTです!

指示して、相談にのってもらって、調べてもらって、ChatGPTに動いてもらいます。

今まで私たちがやっていたアイデア出しやリサーチの時間を、ChatGPTがしてくれるんです。
迷って手を止めていたことが減って、時間が生まれて、もっと手を動かせる。

私、感動しちゃいました。
これから、ChatGPTを使わないなんて考えられない。

手伝いをしてくれる部下

いい指示を出せば、ChatGPTはやればできる子なので、めちゃくちゃ頑張ってくれます!

私のオカンより有能です。
私より頭がいいです!
有料版は法律試験の合格者上位くらい頭がいいらしいですよ。
めちゃくちゃ頭がいい法学部卒の親友がいるのですが、その人より頭がいいのか!!!

ChatGPTの特技は、コミュニケーション。
知っていて欲しい情報をチャットに投げて、そこからやりとりを始めます。

有能な部下だってさ、新入社員として入社してきたら、まずはデスクに座っていることしかできないじゃないですか。
会社の情報や仕事のことを、教えてあげるじゃないですか。
あなたの仕事は、これです。
ターゲットの課題を100個リサーチしてって頼んだら、リサーチしてくれるんですよ。


その中に、私が想像していなかった意見があって、視野が広がるんです

最近読んだセールスコピーの本に書いてあったことなのですが、広告会社ではセールスコピーを100個考えさせるそうです。
ChatGPTにお願いができます。
部下が「100個考えてきました!!」って出したものを、上司がフィードバックしますよね。
「全然ダメ、もっとユーモアで独創的でさ、クスッと笑えてさ、同じような言い回しとか使わないでよ」ってボッコボコに言われるの。

そうゆうやりとりを繰り返して、アイデアが洗練されていくのです。
このやりとりを人が1週間していたとして、ChatGPTとなら一人で一瞬でできちゃうって凄くないですか?
有能な部下、ほしくないですか?

ChatGPTを使って、数の武器が手に入る感覚があります。

私が実際にしたChatGPTの具体的な活用方法

私がChatGPTで使えると思う事例を紹介しますね。

1 お客様からの問い合わせへの応答文の作成

最近使わなくなった、ビジネスメールを送る機会がありました。
メール文にはメール文のマナーやルールがありますよね。

こんな書き方であっているかな?
ネットで確認しながら打つビジネスメールに時間が取られる。

ChatGPTにお願いしたら、シュン!って作ってくれました。
その内容をちょちょっと修正して完了♡
心からありがとうでした。

2 商品説明文の作成補助や添削

売上が伸び悩む商品がありました。

ChatGPTに読んでもらって、添削をお願いしたり、もっと良くしてもらったり。
商品説明文の文字数が少なくて、私には足りないのですが、重複する言葉をなくし、要点をまとめてくれることも。

商品説明文を読み込んでもらったら、Instagramの投稿の表紙を書いてもらうことや、キャプションをお願いします。

コツは、ターゲットにどのように感じて欲しいか。
その文章で「欲しい」と思ってもらう、「興味を持ってもらう」「共感してもらう」「感動してもらう」など、ゴールを支持すること。

ChatGPTのライティングはまだまだお堅いので、私らしい文面に修正する必要がありますが、誤入力や言い回しのアイデアが広がりました。
「村上春樹っぽく書いて」と、有名作家をイメージして支持すると、自然なライティングになりやすいです。

3 ペルソナの解像度を上げる

私はペルソナの解像度は充分だと思っているのですが、ペルソナであるちびっこママの悩みを100件出してもらいました。
その中で私にできることを探し出します。

チャットGPTは大量のデータと知識を持っているので、お客様の好みや傾向を教えてくれます。
だから、新作を作るとき、具体的な顧客像を描き、ペルソナに合わせた作品やマーケティング戦略を立てることができます。
エクセルでまとめたり、情報を探さなくても、すぐに情報が揃うんです。

4 新商品のネーミングの提案

新しいサービスのアイデアが頭の中にあったので、サービス名の相談をしました。
めちゃくちゃ案を出して話し合ってもらったのですが、ChatGPTは日本語のユーモアや韻を踏むのがちょっと苦手ね!!
これも一つの発見です。
コレジャナイ感の連続を見ていて、自分の中でアイデアが逆に生まれました。
私のアイデアのネーミングをどこかで使われていないか調べてもらいます。
ぬぬぬ、すでにある、、、
「商標権もチェックしてね」って注意喚起してもらいました。
そうして、決める事ができたネーミング。

5 新商品の企画書制作

ChatGPTは私が苦手な堅苦しい文章が上手。
考えていることを伝えて、商品の強みやお客様のニーズなど、企画書にしてもらいました。
私はこの時、音声入力にして「あのさ、、、」から始まって、新商品への想いをつらつら語りました。
そしてまとめてもらいました。
有能すぎる!

私はアイデア出しをするのが得意なので、現在進めている新サービスの分析をしてもらいました。
ChatGPTに分析してもらって、褒めてもらうと、「これでいいのかな?」という迷いが自信につながりました。
やる気もアップです!

6 難しい記事の解説

クラシコム社さんのビジネスモデルが話題ですよね。
気になる、、、
話題になっていることを知っている、、、

でも、記事を読む時間もパワーもない。

ChatGPTにお願いしました。
この記事を小学生でもわかるように専門用語少なめでまとめて」って。
秒で理解できました!

7 お客様のレビューの分析

ずっと気になっていたけど、振り返るのが大変なやつ!

  1. よく使われる言葉

  2. 「かわいい」以外のよく使われる感想

  3. よく評価されているポイント

この3つに該当する内容をレビューのURLからリサーチしてもらい、50の言葉を出してもらいました。
その言葉から、私のブランドの強みを第三者の目線で知る事ができました。
お客様の使う言葉を使ってセールスコピーを考えてみようと思います。

8 ブログ制作

まず、読んでもらいたいペルソナの情報伝えます。
コンセプトを提案してもらい、選びます。
ブログを運営する目的を伝えて、タイトルと詳細を100案出してもらいます。
そこから私が選んだテーマを書いてもらいます。
記事の構成も提案してもらいます。
改行の多さとか、小見出しとか、口調とか、指示ができます。
2ちゃんねるっぽい言葉遣いとかね。
「エモい」感じは最近のニュアンスだからか、ちょっとうまくいきませんでした。

私は言い回しや伝え方にこだわりたい人間なので自分で書くようにしましたが、構成を考えてもらえらだけで楽になりました。

9 ショート動画の台本提案

バズる動画、興味を持たせる動画、購買意欲を高める動画、、、
いろんな目的で動画が作られ溢れています。
ショート動画の台本を依頼すること、できちゃいます。

私のブログ仲間が面白いリールをあげていて、
「あれ、面白いね!!」
仲間内で話題にすると
「ChatGPTに台本書いてもらったんだ〜」
再生数を伸ばしていました。

台本があっても、再現する技術も必要。
そのカットを撮る根気も必要。
誰でもできることではないのだろうけど、私もChatGPTを使いこなす気力に溢れます!

ChatGPTに奪われていく職業とハンドメイド作家

AIが進歩して、なくなる職業が出てくるのでは!?
果たしてハンドメイド作家は?!
未来が心配になりますよね。
私もどんどんAIに仕事を奪われるのでは?と不安になっていました。

そして、実際にChatGPTを使ってみてわかりました。
ハンドメイド作家にとってAIは味方でしかない!

私が産休前にいた上場企業の金融会社では、コールセンターの仕事がAIにとられていく姿を見ていました。
2017年のことです。
本社の事務が一斉に地方の営業に飛ばされていました。

でも、ハンドメイド作家とAIって別ジャンルですよね。

人のぬくもりや価値観が魅力のハンドメイドは、AIにはないものを提供できます。
対立しません。

これからの私たちは、
ChatGPTを使っている作家vsChatGPTを使っている作家の戦いになるはずです。

ChatGPTはスマホのように、私たちの世界に必要なものになります。
いずれみんなが使うことになるものです。

今までは、スマホを使ってハンドメイド作品を売る世界だったように、これからは、ChatGPTを使ってハンドメイド作品を売る世界に変わるということです。

だから、ChatGPTの使い手の専門性がないと、差をつけられません。

同じ知識の作家が、同じようにChatGPTを使えば、みんな同じになってしまいます。
出すぎる杭は打たれないをモットーにする私は、埋もれないことを前提にして考えます。
結局は、作家間の差が勝負の分け目になるのではないかな。
今までと変わりませんね。

実際に使ってみたい!無料?有料?どっちを使う?

ChatGPTは無料プラン3.5と有料プラン4.0(ChatGPT Plus)の2つのプランがあります。
無料プランは基本的な機能を利用できます。
有料プランではChatGPTが賢くなります


私は普段は無料プランを使い、必要な時に契約している有料プランに切り替えて使っています。
料金は月額20ドル(2800円くらいかな?)
有料プランでは、プラグインと言うアプリのようなものをChatGPTに落としておいて、スレッドを立てる際に起動させておきます。

私がよく使うのは、「webPilot」と言うアプリ。
URLからウェブページを閲覧・QAし、記事を生成してくれるので、リサーチ担当です。
データ分析や、SEO、マーケティングに詳しいプラグインがあります。
プラグインを使うために、有料契約をしています。

今は繁忙期が終わって、次の動きのために新しいことを投入したいと思っているので有料にしています。
使わない時期は解約します。

ChatGPTのログイン先はこちら
登録の仕方は、ググってみてね。

私のブランドがどんどん成長するスピード感を感じる話

私のように子育てしていたり、
療養中だったり、
副業をしていたりする、
手が足りないハンドメイド作家に、ChatGPTはお勧めします。
心強い相棒です。

欲しい情報を代わりに調査てくれます。
これにより、作家は商品に関する情報や根拠をリサーチする時間がなくなります。

今までは、新作を思いついたとしても、注文をさばくことで手がいっぱいでした。
ChatGPTのおかげで、湧き出るアイデアを実現するまでのスピードが10倍速くなるイメージです。
新作だけではなく、企画にも使えて、動きのあるブランドはお客様を飽きさせない。
お客様に喜んでもらえる。
楽しんでもらえる。
だから、ブランドのスピード感が生まれるのは理想です。
今まで年単位でやっていたことが、どんどん進むので、作家活動が楽しいです。

おわりに

長い文章を読んでくれてありがとうございます。
私がChatGPTに夢中で、楽しんでいることが伝わったでしょうか。

売るとは、「伝える」ってことです。

チャットGPTのおかげで、言葉足らずな私たちが、お客様に魅力を伝えやすくなります。
頭の中の混沌とした熱い思いを、ChatGPTは整理してくれて、「買いたいな」とお客様に思わせてくれて、もっと売れて、もっと作品が増えて、スピードが変わります!

そして、私たちはたくさんのアイデアのヒントと提案を手に入れて、選ぶ側の立場になっていくのだと思います。
その時、「どれがいいのか選べない。」って迷うはず。
ChatGPTに決断はできません。
しかも、ChatGPTもちょっとミスする時があります。
ミスに気づき、判断し、決断できるように、結局は私たちは専門知識を持っていないと扱えません。
だから私は、もっと作品を売るために、勉強は続けたいです。

私たちの作品やブランドのことを決めるのは、私たちです。
時間もいっぱい生まれる。
ちょっとでも「ChatGPTを使ってみよう!」と思えた方は♡をもらえると嬉しいです。

質問はコメントいただければ、知る限りの回答をしたいと思います。

またね!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?