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エンジニア・デザイナー・ディレクター職ごった煮合宿 〜自分が欲しいと思うサービスは、ビジネスとして成り立つのか?〜

こんにちは。ノゾエ(@conoito)です。

先日、UZUMAKIのメンバーで合宿に行ってきました。

​​合宿の中で、
「個人事業主や副業で関わる人たちが集まる組織として、私たちだからこそできる提案やビジネスもあるかもね」
ということで、​​それぞれが思う「こういうサービスがあったらいいかも?」をみんなで出し合い語り合いました。


「こんなサービスがあったらいいのにな」

わたしが出した案の一例です。

同人誌おつかいサービス
 すでにそれっぽいものはあるが、もっとうまいことできるのでは?と思った。
 が、人気の作家さんの本はそう易々と手に入るものではないし、そもそも手伝う側のメリットは?
Twitterと連携したチケット譲渡サービス的な何か
 チケットの2次流通、定価以上でチケットを売ることや、定価以上のチケットを買うことに関して界隈にめちゃめちゃ問題視されていて、界隈、TwitterのDMを使って口座番号を交換し合ったりなどして、めっちゃ人力で定価で譲渡相手をさがすということをしている。定価が前提なので、マージンを取るようなことはあまりしたくない。
チケット戦争に協力してくれる人さがすサービス
 友達がいないと推しのチケットが取れない
 友達がいなくても推しのチケット取りたい
 でも、手伝う側のメリットは?
普通の映画館をど深夜に借りれて泊まれて自分の好きな映画を流せるサービス
 普通の映画のチケットを取るみたいに、普通のホテルの予約を取るみたいに実現させたい。マジ夢。
 しかしそのへんの業界の事情何も知らなさすぎる。権利まわり死ぬほど大変そう


最近読んだ本のなかに、こんな言葉がありました。

「世の中を変えてきた全てのアイデアは、誰かの主観からはじまっている。」

最近、洋画・洋ドラオタクをしているので、今回はそのへんのアイデアが多めでしたが、なにせ当事者なので切実です。本当に欲しいと思っています。すごく自分ごとに考えられるアイデアです。何が良いか、自分の中に答えがあります。

自分の中にある答えを大切に、そして信頼してあげて「これはどう?じゃあこれは?」と、なんどもなんども自分に聞いて、より良い方向に導いてあげたくなります。

ただ、上のものを見て分かる通り、果たしてこれがビジネスになり得るか?については、あまりスラスラとは出てきません。


自分が欲しいサービスを、ビジネスにすることの難しさ

わたしは普段、事業会社でアプリのデザインなどを行っています。
なので、普段のわたしの脳みそは、デザインについて、その事業に関わることや、それらに関わる日々の勉強のことで満たされていて、それ以外について考える機会はそう多くはないです。

それもあってか、自分が欲しいと思うサービス、自分が欲しいと思うアイデアをまずどうやって形にするか、形にするまでにどんな壁が待ち構えていそうか、その壁をどうやって乗り越えるか、自分だけで考えられる範囲にはやはり限度があることを実感します。

ですが、いろんなアイデアについて1つ1つみんなで語り合っていくと、自分には無い視点や、アイデアに対して役立ちそうな具体的な例などがじゃぶじゃぶ出てきました。
色んな立場の人が集まって物事を進めることの魅力をより強く感じました。

普段、特定の場所に根を張っていると、なかなか得られない感覚かもしれませんね。


同じ気持ちを持った色んな立場の人間が、もっと集まりやすくなればいいね

​​UZUMAKIが立ち上がってから1年半が経って、メンバーたちがギルドサミットに登壇したり、UZUMAKIが日経新聞に載ったり、ギルド的な働き方が注目されている雰囲気を、メンバー共々日々感じています。

それぞれの人が、興味のあるアイデアごとに集まって、終わったら離れて、また別のアイデアのもとに集まって、組織単位ではなく案件単位の働き方ができる未来に、少しでも早く近付きたいなと思ったのでした。



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