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【2時間でできる、人生グラフ&ドラッカー風エクササイズ】 メンバー同士の期待値をすり合わせ、安心して仕事ができる環境をつくろう

ノゾエ(@conoito)です。
先日24歳になりました。本年も頑張ってまいります。どうぞよろしくお願いします。

最近、我がデザインチーム内で、
コミュニケーションまわりをもっと円滑にするためのアクティビティ
を実践しました。


アクティビティをやるに至ったきっかけ

☝🏼その1
わたしたち(デザインチーム)の弱みは、
職場において、メンバー同士がうまく連携しながら仕事をすること
らしい。
✌🏼✌🏼その2
そんな中、新しいメンバーが増える!🎉

最近、弊社で組織サーベイが実施されました。
従業員の状態を把握し、組織の生産性を向上させるために、チームの強みと弱みを可視化し、適切な打ち手を特定するための調査です。
そこで出てきた「弱み項目」のうちの1つに、
「職場において、メンバー同士がうまく連携しながら仕事をすること」
という結果が含まれていたのでした。

更にちょうどその頃、新年より新しいメンバーを迎え入れることが決定していたこともあり、

上司 🌵みんなでもっと楽しく仕事できたらそりゃいいよね〜
わたし 💉「超わかる
わたし 💉「なんかやりますわ

みたいなやり取りが生まれたのがきっかけです。


メンバー同士がうまく連携できてないのは何故なのか考えた

以下、この辺かな〜と思ったやつです。

・メンバーの経歴や経験、スキルがどんなものかよく知らない。
・メンバーの得意領域や考え方が分からないので、魅力を引き出しづらい。
・メンバー同士が、それぞれお互いに何を期待しているか分からないので、無理をしてしまったり、意図せず無理を強いたりしてしまったりする。

簡単にいうと「知らないからよく分からなくてなんかすれ違う」な感じな気がしました。一般的には、何もしないとこのような関係性であるのがデフォな気がします。

ですが、お互いを知れると、自分ができない部分を任せたり、また自分に任せてもらいたいことを任せてもらえたり、補い合いのWIN-WINな世界が創造されます。

なので、知って分かって意思疎通プランを立てることにしました。

知る為に「人生グラフ」
すり合わせる為に「ドラッカー風エクササイズ」

今回、デザインチームでこのような取り組みをするのは初めてのことだったので、出来るだけコストがかからない方法で受け入れられやすくする為に、
人生グラフドラッカー風エクササイズを用いて、
サクッと参加できるアクティビティを提案することにしました。

今回、このアクティビティは、前半後半各1時間ずつ、たった2時間で行うことができるところまで落とし込みました。
なので、とりあえずやってみようかなくらいの気持ちで取り入れられる絶好のアクティビティに仕上がってるかもです

以下、実際の資料です。
ためしにやってみたい方は、この資料を丸パクリすれば、資料づくりのコストもかからないのでとてもハードル下がるかなと思います。


プランを提案する上で意識したこと

1. メンバーに対し事前準備を伴わせないこと
2. メンバーの時間を割きすぎないこと
3. アクティビティ実践後、目に付く場所に結果を共有すること

1. メンバーに対し事前準備を伴わせないこと

これは、事前準備的な負担を個々に持たせると宿題的になってしまい、
「他の人はどう書いたのかな…」とか思ったり
「よくわからんからあとでやろう」ってなってしまったり
とにかくめんどくさくなるのを避けたかった為です。

2. メンバーの時間を割きすぎないこと

「なんかやります!これやってきてください!あと時間は丸1日ください!」となると、それぞれタスクを抱えていたりする中「エエー…」となってしまいかねないので、できるだけメンバーの時間を割きすぎないことを意識しました。
幸い、我がチームでは毎週金曜日に1時間、それぞれがお題を持ち寄って行うデザインチームのみのMTGの時間を設けていたため、その時間を2回分頂戴して、前半後半あわせて2時間で、アクティビティを行うことにしました。
もしもそういう時間がない場合は、細切れにして時間を確保すると良さそうかもしれないです。

3. アクティビティ実践後、目に付く場所に結果を共有すること

「で、結局、なんだったっけ?」
となってしまうと、次何かやりたい時に
「でも結局、前回のやつよくわからんかったしな」
となるので、目に見える場所に結果を共有しました。
(しました…が遅れてしまった)
(やったのは年明けなのに、記事は今頃公開されてるあたりで察してください…😇)


やってみてどうだったか

デザイナーチーム個々人の性質や、頼れるポイントなどがまとめられたことで、どんな人で何が期待できるかが分かるようになりました。

それと、

張り出したふせんにエンジニアさんたちが群がってきたり

いいねがもらえました(微笑み)


所感・雑感、感じた今後の課題

アクティビティ中、「こういう時ってどうしたんですか?」とか「わかりますその気持ち」とか、経験や考え方を共有することで初めて生まれるコミュニケーションだとか、相手に対する理解を得ることができました。

また、スライド内で紹介している「これができたらもっと幸せになれるゾーン」より、デザインチーム全体が、何に対して課題感を持っているかが炙り出せたのはよかったと思います。

今回のこれは、行動を起こさないとなかなか取りづらいコミュニケーションだったと思うので、引き続き何かしらできることを実施していった方がいいのだろうな〜と思ったのでした。

反省としては、煩わしさを省きたかった気持ちが大きくなりすぎて、実践後に十分なフィードバックの場を設けなかったのがよくなかったなと思ったのでした。それと、まとめが遅くなってしまったことも…。
出来事はナマモノなので早くまとめないと腐りますね😇
なのでこの記事もちょっと腐っているかもしれない。


おわりに

安心・安全・健康的な、パフォーマンスが爆上がりする楽しい仕事環境を目指して、よいものを世の中にもりもり生み出したい気持ちです(まだワタシはそんなに生み出せてないので善処🙄)



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nozoe | conoito
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