2回目入院①

2回目の入院の初日です。3日前に入院前の検査し、心配していた.コロナ感染もなく、無事予定通り入院が始まりました。やはり個室は満員だそうで、今回は4人部屋。気遣いが必要だろう、と音対策のグッズ買いました。

まずは音の出ないスリッパ🩴トイレ近いから、夜中に何回も出入りすると迷惑かな?と思ったので😅

実際部屋に入ってみたら、カーテンで完全に締め切っていたし、窓側だったから個室感はあって少しホッとしました。  

1日目はリハビリで現在の動きを確認し、夜はのんびりと過ごしました。

前回入院した時お会いした看護婦さんもいました。何だか懐かしい。覚えていてくださることが嬉しかったです。

2日目。いよいよ手術の日。この日は朝から絶食。緊張しているからそこまでお腹は空かなかったです。9時位に、フレームをはめるために平先生のところへ。流れはわかっているから、そこまでは怖くなかったです。フレームをはめるための麻酔が手術の中で一番痛かったです💦

今日は2人手術するということで、私は後半の14:00過ぎからになりました。

待っている間、突然睡魔に襲われて、ウトウトしてしまった。2回目だと流れが分かるから少しゆとりがありました😊

いよいよ手術の時間。看護婦さんが呼びにきて、手術室へ。手術する箇所の髪の毛を剃り、麻酔を打つ。麻酔は結構痛かった💦そのまま麻酔が効くまで待つ。

「万が一の痛かったら、我慢しないで教えて下さいね」と言われて頭皮を切る。ジョリジョリ音がして引っ張られるような痛みが走る。

思わず「引っ張られているようで痛みがあります」と伝えると、「引っ張られているような感じはどうしてもあるからね」と言われて、その後痛みはなくなった。

ドリルで頭蓋骨に穴を開ける。この時の音は何度聞いても慣れない💦「30秒くらい大きな音が鳴りますよ」といわれていたけど、果てしなく長い時間に思える。トトドドド、ゴゴゴゴゴ、ボコっと音がして、頭蓋骨に穴が空いたと分かる。ヒェー怖かった😱でも、本番はここからだ。

いよいよ電極を指す時に。「字を書いて、何か変化があれば教えて下さい」と平先生に伝えられ、字を書いてみる。正直変化はわからない。前回は震えが酷かったから分かりやすかったけど、今回は何かする時に症状がでるから、分からないのかな?

途中で先生から

「外来の時もお話ししたけど、2回目の手術は副反応が出やすいから、呂律が回りにくくなるなどになることを避けるために、ギリギリまでチャレンジしない方がいい。もう、気になる症状を治すポイントは治療したから、これ以上弄らない方がいい。治した箇所に付随して全体的に改善していくから。後5分くらいで終わるようにしていきます」

というようなことを伝えられ、一旦終了に。1回目のような劇的な変化はなかったけど確かぐるぐる円を書くように書いた時、少し楽になった感覚はあったからこれで終了。完全に治ったかわからなくて不安😥先生も、脳への副反応が起こるギリギリまでチャレンジしてきたからこそのご意見なんだろうな。

手術後ベッドの上で書いてみると、力はいれずにかけるけど、ピクピクと動くのはある。少し焦る💦ペットボトルを持ち上げて飲むと、少し強張りが感じるものの、こぼさず飲めた。手術直後の改善感覚は3分の1くらいか?

その日の夜は8時くらいに眠くなって、同室の方の何かの機械のアラーム?みたいなもので起きてしまった。時計を見ると夜の1時。うっ、頭痛い。ついでにトイレも行きたいので看護婦さんを呼ぶ。この日はベッドの上でトイレをすます。

そのあと、途端に吐き気が襲う。ヤバいっ。早く看護師さん呼ばないと!ナースコールを押して暫し待つ。簡易なビニール袋を持ってきて頂き、吐き気を確認すると、どうやら止まったようだった。ホッ。

次の日、頭が痛くてズキズキする。10時位に起き上がって歩いてみる。うん、どうやら歩行は問題なさそうです。その後、リハビリの人も来て歩行や書くときの様子を確認。あ、ちょっと力入れずに書けるようになってる!良かった〜ヒヤヒヤした💦そして不思議なことに肩の強張りがとれた気がしました。実は、私腕だけでなく肩も挙上する症状があったのが、今はそれをほとんどかんじない。先生が手術中におっしゃっていたのはこのことだったのかなぁとぼんやりと考える。

手術後の変化。右手で字を書くとき、今まで書きにくいと感じていた滑りやすいボールペンが一番書きやすく感じた。あんなに書きづらかったのに。フシギ。そして、書きやすいと思っていたペンや鉛筆が書きにくくなっている。どうやらいままで、滑りやすいペンが書きずらく、滑りにくくゆっくり書くものが書きやすかったんだとわかった。逆に早く書きたいとき、ボールペンほどかきやすいんだなと。

まだ上手にはかけないけど、これが手術翌日書いた字。書くスピードは3倍くらい早くなった。


画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?