震災とコロナ。


2011年、祖父の家が津波で被災しました。


東日本大震災の時、私は仙台に住んでいて震災を経験。その時のことをあまり周りには言っていません。

しかし特別に誰かに話すという問題でもないし、でも震災を忘れないようにと思ったのでnoteに書こうと思います。

また震災から思っていたことが今起こっているコロナや昨年の台風被害、アメリカの人種差別の問題などにも考えられると思ったので書きたいと思います。


それは人は実際に体験しないと

『本当の人の気持ちはわからない。』

ということです。


当たり前のことかもしれませんが、実際に大変だった本当の辛い気持ちなどはわからないと思います。

私は祖父の家が津波で被災しました。代々先祖から受け継いでその家を守ってきた祖父やその家で生まれ育った母の気持ちを考えると悲しくて泣けてきますが、

思い出が詰まった家を失った本人たちの気持ちは、私が思っているよりもずっと見えない傷をおっていると思う。


仮設住宅ができるまで3ヶ月以上避難生活をしていた祖父や沿岸部の被災された方はどんなに大変だったか。多分想像するよりも遥かに、、、

というかわからない。

本当のところの辛い体験、苦しい気持ちはわからない。


被害の少なかった地域の方も震災の時大変だったと思いますが、私は通っていた中学校に避難をし、その中学校で火災もあって怖かった。言い方が良くないですが、被害の少なかった地域の方は多分私の本当の気持ちはわからないと思います。また私も同じように、沿岸部の津波の被害にあわれた方々の本当の気持ちはわからない。



だから、今回コロナにかかった方の気持ちは考えようとしても、本当の辛さや苦しかった気持ちはコロナにかかっていない人には分からないと思う。

私はですが、、やっぱりどこかで人ごとに思っている自分が自分の中のどこかにいると思う。


どうすればいいか?


できることは事実を知って、自分のするべき行動を考えること。

震災や去年の台風で、できることは募金をすることが助けになると思って募金をしました。


また本当の気持ちはわからないけど、考えて想像することはできると思います。

難しいけど。。



要するに、被害にあわれている方の本当の気持ちは分かりっこない。けど、想像して行動することはできるのではないか。



cono.__.



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