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ガチでやる

所詮は取り繕いの付け焼き刃だったのか やる気に満ちていると思い込んでただけだったのか それでも心境に変化があったのはまちがいなくて、だけどもそれが、どうプラスに変わったのかがわからない 取り繕いのやる気にみあうほどの、取り繕いの努力で時間が進んでいるから辻褄があう 未来をみているようで、目先の作業に没頭してる 所詮はそうやって生きてきたし、そこそこ その現状に満足していて開き直ってる なにも知らないから、なにも知れない 変わらない ガチで挑んでガチで突き進む ガ

    • きょうの夢

      断崖絶壁の坂の上から誰が見ようとも一目でただ事でないとわかる煙が立ちこめている。 その麓にはそれぞれの親族がテントをはってお祭り騒ぎだ。皆がその立ち込める煙が気になって、野次馬根性むき出しであれよあれよとロッククライミングでもするかのように断崖絶壁を登ってゆく。テントにひとり取り残された私はというと、その煙には一切見向きもせず、ただひとり取り残され、留守番をさせられているという不満が胸のうちに渦巻き思春期の少年のように暴れだしそうだった。暫くすると親族のうちのひとりが我々のテ

    ガチでやる