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note de essay 「センサイらしい」

こんにちは。

いきなりだが
ボクは繊細なのだそうだ。

◇◇◇◇◇❤◇◇◇◇◇

ことの発端は
妻の知り合いがボク宅に
遊びに来てくださった土曜日に
さかのぼります。

今年は妻の身に、というか
我が家にとてつもなく不幸が
降りかかったのだ。

普段どおりに生活しているように
みえるが、やはり体調も心も
振れ幅が大きいときがある。

それを心配して遊びに来てくださったのが
先週の土曜日。

その方、「見え」はしないが
とても「分かる」のだそうだ。

なにがって?
背中についているかどうか、である。

◇◇❤◇◇◇◇◇◇◇◇◇

妻はやはりついていた。
当然といえば当然のことだが・・・

最愛の人を失ったのだから。
そして決して成仏もできていないん
だろうな。

事あるたびに祓っても戻ってくるのだそう。

そして彼女は変貌する。

ボクも恐ろしさを感じるくらい。
そしてそのたびにクビに極度のコリを
おぼえるのだとか。

改めてそれが心配で見に来てくださったのだ。

◇◇◇◇◇◇◇◇❤◇◇

その日。
まずは玄関でご挨拶。

その10分前から
ボクは極度の眠気にやられていた。

こともあろうか
お出迎えする前に居眠りをしてしまう。

でもボクは知っている。

こんなタイミングでは
ボクは泥のように眠くなるのだ。

そんなお出迎えのタイミングだった。

❤◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

まずは7歳の息子が玄関までお出迎えする。

「この子には霊感・・というか
何かを持ってるワ。」
「そして素晴らしい何かを持ってる
気を付けて。この世はいい人ばかりじゃないから
それを吸い取りに来る輩も大勢いる」

おおお・・・
開口一番、すっげぇことを言う人だ。

でも会う前から実は
知っていたのだとか。

ヨメが2度ほど遊びに行っていて
話を聞いていただけなのだが。

それにしても・・・
すげぇな。
いわゆる霊能者だな。

この方が気になっていた事3つ。
(以下に列挙)

1,ダンナ(つまりボクの事)
2,この家の事
3,同居の義理の長男の事

だそう。
ボクも実はお会いしたかった。

もう大人になり
誰からも指摘されたりする機会が
少なくなっていたため

あなたは〇〇だ!

と言ってもらえることが
少なくなってしまったからだ。

この方がいうには。

あなたは誰よりも「繊細」だ。
そしてあなたの息子も同じように
繊細だ、ってさ。

工芸をしてらっしゃるのも、この
繊細さが手伝っているからかしら?
とうれしいことをおっしゃってくださった。

うれしいのがなぜか、というと

やはりこのままでいいのだ、という
気持ちになれたから。

それは今まで
「強くあらねば!」という
矛盾した心持ちで辛かったから
にほかならぬ。

ヨメの前で
「あなたは繊細だ」というて
頂けたのもうれしかった。

当のヨメも
また憑いてたらしく
祓ってもらった後の
ビフォーアフターを
お見せしたかったくらい。

ありがとうございます。
他愛のない事を
ツラツラしたためちゃった・・・

※表紙画像を芥川龍之介にしたからって
 そんな勘違い甚だしくはないっす

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇❤◇

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