GW直前！害虫ランキング「マダニ」「イエダニ」これまたいいこと教えます❤️

こんにちは。

カレンダー通りだと
明日から連休の方も
多いとおもいます。

みなさん「密」を避けるために
あまり繁華街にはいかないように
してくださいね。

ボクは家で
革細工を顔晴ります。

さて
密を避けながら
外出しよう、と
お考えの方へ。

特に山や川、海に
お出掛けの方は
日焼けと一緒に
虫さされにも
ご用心！

もう、いますよ。
例のヤツが。

蚊と同じく
間接的に
ヒトを殺しにかかる
アイツです。

そう

マダニです。

こいつはヤバイ。

何がヤバイって？
こいつも血を吸います。

どんな生き物の
血もスキキライせず
吸いまくります。

人、犬猫、なんと
ヘビにもカエルにも！
こわいですねぇ。

なぜ、血を吸うのか。

それは
蚊とおなじく
産卵するためです。

ですがただ
かゆい、だけでは
済まない事も！

血を吸うときに
人が死に至る
病原菌を代わりに
体内にバラマキます。

たまに国内でも
ニュースでやってたり
してます。

重症熱性血小板減少症候群
（SFTSウィルス）

ライム病やその他熱病
などさまざま。

犬などのペットには
さらに別の病気もあります。

大事な家族を５６７以外の
ウィルスから守りましょう。

そこで
マダニとイエダニに
ついて学びましょう。

家にいるダニは「イエダニ」
英語名　mite

自然の草むらに潜むダニを
「マダニ」英語名　ticks

と言います。
ダニはダニでも

「ダニ目クモ科」の

別のいきものです。

どちらも「衛生害虫」ですが
害の及ぼし方が違います。

そして目に見えるか
顕微鏡で見えるかも
違います。

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イエダニは掃除機で
吸ってやると死にます。

これは例えるなら

「人が時速100kmで
交通事故をする」のと
同じくらいだとか。

ですので毎日の掃除で
イエダニに対する
アレルギーの被害は
少なくすみます。

ここで皆さんにイエダニの
楽園をご紹介しましょう。

つまり
イエダニ版「HAWAII」です。

それは

タタミの上の絨毯。
湿気いっぱいの
陽の当たらぬところ❤️

まさに楽園。

あ、マダニでしたね。
ドラッグストアで売っている

「行楽のシーズン！
ダニ対策はこれで大丈夫！」

という広告には
だまされないでください。

さされたあとの虫刺されは
ステロイド剤を使うといいです。

ですが「予防」はできません。

マダニは貪欲です。
予防するための薬品は
ありません。

店によっては
イエダニとマダニを
誤解しているところも
ちらほら・・・

つまり

長そで長ズボンとムヒ！

これで十分です。

むかしドラッグストアの
店員をしていた頃の話です。

山にイノシシを追っていた
猟師さんが来店されました。

以下、トーク。

猟師：
「山に入ったらよぉ
蚊にめっさ刺されたわ。

やっぱ山の蚊は強いなぁ
こんなにたくさん腫れとるわ。

ん？なんだこの
ゴマ粒
みたいなんは？

兄ちゃん！
ムヒくれムヒ！

痒うてたまらんわー」

ボク：
「おきゃくさま。
これ、マダニっすわ。

この
無数のゴマ粒

マダニの血を吸う前っすわ。

草むらに入られましたね。
その証拠に上半身
さされてます？

たぶんさされてないっすよ。
ぜんぶ下半身ちゃいます？」

猟師：
「あ、ほんまやな・・

マダニかぁ

どうすればいいん？
痒いのもあるけど
死んだ人もおるんやろ？」

ボク：
「はい、ムシできませんね
（スルーされる）

熱が出てきたり
メマイや吐き気がしてきたら
救急車を呼んでください。

とりあえずかゆみを抑える
ムヒαEX出しときます。

お大事に」

接客の一連の会話のながれでした。
寒いこと言うてました。

この内容からもお分かりのとおり
マダニは蚊のように飛びません。

奴らは葉っぱの先で
待ち構えています。

生き物の放つ振動を
感知してナイスな
タイミングで飛びつきます。

ですが飛びついても
すぐには血を吸わないんです。

なんと３～８時間後に
吸血を始めます。

アタマの先が２本の
ノコギリになっており

右、左、みぎ、ひだり・・・
と切り裂きながら
毛細血管までたどり着きます。

その時に流し込むのが
セメント用物質。
これで頭を固定するんです。

その物質は
麻酔の役割も果たすので
痛みは全く感じません。

そしてこの吐き出す物質に
病原菌が・・・

マダニは血を吸いまくります。
はじめはゴマ粒大の大きさ
ですが、みるみる大きくなり
やがては小豆以上に！

1円玉サイズにまで
膨張するやつもいます。

その時に寄生されていると
きづくんですね。

気持ち悪いったら
ありゃしない！

その時無理に引き抜くと
セメントで固められた
アタマだけが残ります。

そのとき
病原菌が大量に
体内に入ってしまうことも
あるらしいです。

ですので
除去はなるべく病院へ。
ペットのマダニ取りなら
動物病院へ。

ワンちゃん猫ちゃんを行楽地へ
連れている際には
予防薬を動物病院で
お求めくださいね。

長袖、長ズボンにムヒ！

忘れずに
どうぞ楽しいGWをお過ごしください。

Merci