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読書会開催レポート「グループでする読書会について考える?」          


はじめに

 妙に緊張した読書会となった。それは、メインファシリテーターをしたボクにとってだ。2週間前までに開催予定の告知文の善し悪しの検討をグループメンバーでする。そして、読書会で使うスライドも2日前までに検討する。今回は7回目の「こころに残る一週間に!意外な本で、イイ感じな計画を立てる読書会」
 この読書会は、初めに提出したタイトルには「荒唐無稽」の文字がはいっていた。「荒唐無稽」は意味が分かりずらい、辞書を引かないと分からないと却下され、「奇想天外」になった。そして、「奇想天外」もこの言葉があるから集客に繋がらないのではとなり、「奇想天外」が「意外な本」となった。そして、ついには「意外な本」がわかりにくいのではとなり、さて、次はどうするものか?

 グループでする読書会だから、まわりに意見に合わせて告知文をつくってみようと思っていた。そうすると、自分のやりたい読書会ができなくなる。
自分の主張をわかりやすく説明していれば、こんなことにはなっていなかったのかもしれない。新参ものだから、あえて自身の主張を押さえようと思っていた。
 下げ止まりの人数だから、このシリーズは終わるのか?
思いのタケを説明していなかったことが、少し悔やまれる。

スライド

 告知文の内容にスライドを合わせる。
告知文には、「テーマ」がある。スライドを使って、ゴールにむけて参加者をリードするのがファシリテーターの腕のみせどころだ。
スライドにもチェックがはいる。
冒頭に、『「こころに残る1週間」にするのにあなたができることは何ですか?』
一分間、参加者に考えてもらう。
最後にもう一度、
『「こころに残る1週間」にするのにあなたができることは何ですか?』
と考えてもらう。
インパクトのある1週間にすることはできるのだろうか?

いつもの流れに、1週間のスケジュールが入る。

アジェンダ
・読書会のおわりはどんな気持ちになっていたいですか?
・何を知ることができるといいですか?など。
・グループにわかれて自己紹介。
・本と仲良くなり、著者に質問を立て、答えをさがす。
・自身の1週間のスケジュールを確認する。
・心に残る1週間にするために気付きを加える。
・持ってきた本の紹介。
・質問と答えとスケジュールなどの発表の時間。
・フリートークでは、知見や経験のシェアを楽しみむ

しっかりと、スライドの内容を自分のものにしていないと
説明にちからが入らない。何回か1人プレゼンをしてみる。

そして、読書会が始まった。

いつもなら難なくできるワーク

 オンラインボードのMiroに会話の内容を書き込むのだが
今回はできなかった。webブラウザの設定ミスだ。
ワークの内容を手書きでノートに記入した。
ノートを見ながら発表するのはオンラインだと少し目線がずれる。
いつものタッチタイピングから手書きになると少しやりずらい。

フリートークの時間

ブレイクアウトルームに分かれ3人のグループでファシリをした。
持参した本は、3者3用であった。
・WHAT IS LIFE?(ホワット・イズ・ライフ?)生命とは何か?
・優れたサービスのしくみ 理念をかたちにする「仕事の基準」のつくりかた
・あなたも作家になろう

目的は
・生命の視点を取り入れる
・手っ取り早く形にする
・書籍を書く
このフリートークの時間はシンクロニシティがうまれ、
新しいアイデアの宝庫であった。


人間も地球も細胞だ。偶然から化学反応が起きる。
神の視点を大切にする。鳥の目、魚の目、タンパク質の目など
色んな視点が生まれる。

業務基準書にしても会社が生き延びるためにある。
仕事の効率化とサービス品質の向上につながる。
生命が、生き延びるために細胞のPDCAをまわすのと一緒だ。

書籍を書くにも自身の棚卸しをしながら、
こころの声に耳を澄ませる必要がある。
良書は人間の細胞を喜ばせる。

こんな会話から、1週間のスケジュールに次が加わる
・計画は生態系に合わせ、偶然に沿わせた仕事。
・書籍を書くには、気取らずありのま書く、とほほ・・日記。
・業務基準書は遺伝子になりえる。

フリートークをMiro(オンラインボード)に書き留めましたので
見てください。

りんちゃんチーム
りんちゃんチーム1
たくわんさんチーム
たくわんさんチーム1
ひろさんチーム
ひろさんチーム1

おわりに

フリートークの後に「気づき」と「小さな一歩」を考えて
グループ内で発表し合います。

今日からはじめる「小さな一歩」が自身の課題解決になり、
明日の希望につながりますように~!!!!!
まずは、1週間をこころに残るかどうか本気で行動をして
新しい自分に出会いましょう!

編集後記

この読書会を始める前と後では感じ方がすこし変った。
グループで作った告知文&スライド
主体はもちろんボクだ。

ワークの冒頭と最後に、『「こころに残る1週間」にするのにあなたができることは何ですか?』の質問をいれたことにより、よりやりたいことが
見つかったのではないかと思っている。

しかし、読書会はどんな気分で参加しても楽しくなる!
とくに、フリートークの時間。

どんな会話になるか
どんな流れになるか
そのときの、気持ち次第でどうにでもなる

読書会を楽しもうという気持と
ありのままの素の自分を出すことで
まわりも自然と素をだしてくれるのか
自然な会話がうまれる。

思いもしなかった
あたらしい自分がうまれた


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