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【セキュリティ製品カタログ攻略】横文字だらけのカタログの本質を見抜きます!

セキュリティ製品カタログの理解を深めるためのポイントを解説し、SD-WANの課題とインシデント対策の優先順位を明示します。

SD-WANの課題:

SD-WANは仮想データセンターやクラウドアプリケーションのトラフィックをインテリジェントに制御しアジリティを向上させますが、エンドツーエンドのサービス品質とマルチベンダー環境の透明性が課題です。

カタログの読み方:

セキュリティ製品のカタログは専門用語が多く、内容が分かりにくいことが多いです。カタログを読む際は、製品が具体的に何を防ぐのかを重視して読むことが重要です。

セキュリティインシデントの分類:

セキュリティインシデントは、頻繁に起こるもの(クラス1)、統計にはないが事例があるもの(クラス2)、可能性はあるが統計データも事例もないもの(クラス3)に分類されます。

優先順位の重要性:

セキュリティ対策の優先順位を明確にするためには、クラス1のインシデントをまず対策し、必要に応じてクラス2やクラス3も対策することが重要です。中小企業の場合、クラス3は通常対策の対象外と考えて良いです。

ベンダーへの質問:

カタログで分からない点があれば、ベンダーの営業担当者に具体的なセキュリティ事故を想定して、どのように防ぐのかを質問することが大切です。


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