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情報開示のエトセトラ

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TCFDにTNFD、SECにEFRAG。ボランタリー系にコンプラ系。様々な開示ルールが存在する今日この頃。統一化の流れですが、リアルタイムで追いかけるのは辛いところ、お助けする記…
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#日本版S1・S2

日本版S1・S2 公開草案 滑り込み公開

2023年度末までに公表するとしていた「公開草案」 年度末の最終稼働日である3月29日、滑り込…

第1回 サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するWG(2)

3月26日開催の「金融審議会「サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するワーキング・…

SSBJオープンセミナー(8)

3月7日に開催されたSSBJのオープンセミナーで紹介された、「審議の過程で意見が分かれた主な項…

SSBJオープンセミナー(3)

3月7日に開催されたSSBJのオープンセミナーで紹介された、「審議の過程で意見が分かれた主な項…

SSBJオープンセミナー(2)

3月7日に開催されたSSBJのオープンセミナー、参加してきました。 この中で、「審議の過程で意…

大波乱のSSBJ第30回会合(3)

前回まで、2回に亘って、金融庁の野崎課長の発言及びそれから想定される将来の規制について、…

大波乱のSSBJ第30回会合(2)

前回ご報告したように、2月6日に開催された第30回サステナビリティ基準委員会は、金融庁野崎課長の適用対象企業に対する爆弾発言による、これまで委員会で重ねてきた議論が瓦解しかねない状況となりました。 課長の発言中に、以下の文言が繰り返し散りばめられていたことからも、SBBJが適用対象と想定していた有価証券報告書提出企業、あるいは、プライム・スタンダード・バリューといった上場企業のうち、「グローバル」でない企業からのクレームが多数寄せられていたことが想定されます。 「グローバ

大波乱のSSBJ第30回会合(1)

2023年6月の、IFRS S1・S2リリースを受けて、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)は日本版のS1…