定年そして雇用延長の日々

 2023年5月末をもって会社定年。6月からは雇用延長にて火曜日から木曜日まで週3日就業(週休4日ともいう)となりました。

 さて、暮らしぶりや心境はどう変わったか?

 6月は、ちょこちょこ出かけることが多かったのですが、これは前から。休みの日が増えた分は、それまで、後でしよう、今度しよう、そのうちしようといった、細かしいことの片付けに費やしていたかな。あまり変わり映えはしませんでした。
 一方で起床時間は維持。休みだからといってダラダラ寝ているということはなし。とりあえず起きる。まあ、眠くなれば心置きなく昼寝もできるわけだし、実際よく昼寝はしていました。
 いちおう、ガーデニングというのはおこがましいのですが、バルコニーに相当数あるプランター栽培の植物の手入れにかける時間は増えました。
 そして7月。生活リズムも出来上がってきて、さあますます有意義に時間を使おうという気持ちはあったのですが、いきなりの猛暑。あまり活動する気にはならなかったというのが正直なところ。屋外での活動は億劫。短時間でも消耗してしまいます。結局涼しくした屋内で過ごす時間の方が多かったような。
 8月も相変わらず猛暑続き。結局同じような感じでした。

 そしてついに9月。3か月たちました。振り返って、大して新しいことはしていないというのは否めません。しかしながら、心境には大きな変化がありました。週3日就業で、4日休み。会社とか、働くことが、自分にとって取るに足らないものという気持ちになりました。
 ずいぶん前から会社から気持ちは離れていたのですが、そうはいっても週の多く(5日間)大半の時間をささげていたわけです。就業していれば、何がしか求められること・応じるべきこと、あるいは感じること・思うこと・考えることはありました
 しかしながら今ではほぼ何も感じることもなく、ほとんど他人事のように受け流すようになりました。特に会社が発する、将来・未来に向けてのメッセージは、もう自分にとって関係のない話。それに所詮たった週3日の人。会社からしても本格的な戦力でもなく、既に取るに足らない存在。法が定めているから、しかたなく置いているだけの存在です。これも一つの、Win-Win の関係かもしれません。

 ところで、金曜日から月曜日までの4連休は長いです。長いから困るとかではなく、使い出があるなと感じてます。7、8月は暑さに負けて有効に使っては来ませんでした。これからはさすがに暑さも収まっていくでしょう。現に朝方は少々涼しくなりました。今朝はやや念入りに植物の手入れをしました。でも昼には軽く30度超えは必至。昼寝でもしましょうか。で、その後何をしたものか。今週は、明日は、今日は、午後は、夜は、何をするか?楽しく考える習慣を持たないといけないですね。
 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?