朝のオカンはイライラMAX

今朝、息子に怒鳴ってしまった。

上着を着ないで玄関を出ようとした、それだけの事で。

そもそもは私が寝坊をしてしまい、朝ごはんの支度やら子ども達を起こすが遅れてたことから。

下の娘のモーニングルーティーンである「ご飯食べたくない、着替えたくない、寒い」という些細な反抗と、家を出るまでの時間が迫っているというプレッシャーの中息子は毛布にくるまりYouTubeを観ながら体温を測ろうとしたものの10分たっても測れず、何度もやり直しをさせたことのイライラが積み重なり、爆発。

体温計のところまではなんとか持ち堪えた。

体温計を脇に挟むのが壊滅的に下手で、いつもエラーを出すから。YouTube観たい気持ちが強すぎて体温計のエラーに気付かなかったから。今日は体温測るタイミング間違ったなーなんて思っていた。

でも、この寒い中、上着着ないのはナシだろう。

それくらい自分で気付けよと、怒りを抑えられなかった。

反省。

娘のイヤイヤモーニングルーティーンも息子の支度が下手なところも、結局は私が朝早く起きれば解決できるように思うのに。

最近、朝残業をやめて時間ができた分、運動したり勉強する時間に当てようとか考えていたのに、結局睡眠時間が伸びただけで何もできていない自分に苛ついているのもあった。

息子に怒鳴ってしまったのも本質的には八つ当たりで、怒ることで朝の支度を完成させてしまった。

そんな未熟さが悔しい。

そもそもここでの反省しているポイントは、怒る事で子どもを自分の意向に進めてしまった事。

育児に悩んでいた数年前に読み漁った「保育士おとーちゃん」須賀義一さんの本やブログで学んだ、

怒る、脅すといった否定的な関わりで子どもをコントロールしようとしても、意味がないし、子どもには身につかない。

というのは親子関係だけでなく、仕事や友人関係でも、人と人の関わりの基本だよなーと納得していたのに、結局怒る事で解決させていた事実と矛盾。

最近は特に言うことを聞かない、習慣が身に付かないとこに対して「優しく言うのはあと2回だよー。そろそろママ怒るよー」なんて優しいふりをしていた事にも気づいた。

ただただ反省。

改心せねば。

保育士おとーちゃんの話の対象は未就学児と思っていたけど、久しぶりに読み直して、子どもへの向き合い方を再認識しようかと思う。

怒られてしょんぼりしながら学校へ向かった息子の後ろ姿を見て、とにかく反省した。

今日からまた新たな気持ちで向き合っていこう。