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3/2~3/8のメニカンjournalまとめと、担当者の雑感「グラン・パリ」

メニカンjournalは、デザイン・建築・都市に関連する最新情報を紹介する企画です。メニカンのtwitterアカウント(@ConfMany)にて毎日更新、現在テスト運用中。ご意見・ご要望・リクエスト等あれば、こちらのフォームからぜひお願い致します!


3/2|Lowline、資金枯渇のためプロジェクト休止

【まちづくり】NY、マンハッタンで進められてきたLowlineプロジェクトが資金枯渇のため活動を"休止状態"に。長く放置されていた20世紀の地下鉄駅を地下公園に転用する計画で、市民の期待を集めていた。

3/3|レム・コールハースによる「Counteryside: The Future」展の展評

グッゲンハイム美術館で開催中のレム・コールハースによる展覧会「Countryside: The Future」の展評が @archpaper
に掲載。レム流のジャーナリスティックな分析が冴える展示と評価。

3/4|MoMAにて今秋、アフリカ系アメリカ人と現代建築をテーマに展示

【展示】MoMAはこの秋、アメリカ建築におけるアフリカ系アメリカ人の歴史に焦点を当てた展示「Architecture
and Blackness in America」を開催する。会期は20年10月18日から21年1月18日まで。「Systemic Racismの観点から、現代建築を再検討」する。

3/5|アメリカの建築史教育に関する量的・質的調査の第二弾が始動

アメリカに拠点を置くSAH(Society of Architectural History, 建築史家協会)は、「高等教育における建築史の状況」の評価を目的とした、アメリカにおける建築史教育の量的・質的調査の第二弾の開始を発表。

3/6|フランス、気候変動対策のため公共建築に有機素材建材の使用を指示

【都市政策】フランスは2022年までに、新設する公共建築の建材について、木材・藁・麻などの有機素材を少なくとも50%使用することを求める新たな指標を発表。マクロン大統領が進める気候変動対策の一環。

3/7|フォレンジック・アーキテクチャ、アメリカで個展開催

【展示】フォレンジック・アーキテクチャの個展「True to Scale」がMuseum of Art and Design at Miami Dade Collegeにて開催。会期は2月20日から9月27日。なおファウンダーのエヤル・ワイツマンは、米国によるビザの取消しにより会期初日の入国を断念。

3/8|マンハッタンのイサム・ノグチ作品、リノベーションで存続の危機

【保存】NY、マンハッタンのイサム・ノグチによるインスタレーション“a landscape of clouds”が、設置されているオフィスビルの改修工事に伴って存続の危機。


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今週の雑感|グラン・パリ

メニカンjournal担当者の雑感 002|現在テスト期間中のメニカンjournal、二週目を無事終えました。いかがだったでしょうか? twitter上の反応top3は、第三位「フランスの気候変動対策」、第二位「Lowlineの休止」、第一位「イサム・ノグチ作品の危機」でした。

フランスの気候変動対策への意気込みはすごいですね。近年プログレッシブな都市政策を打ち続けているパリ市の動きと合わせて、今後も目が話せません。

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