🉐【第３回】フリーランスサミット講義録

日時：2023年3月４日
場所：国際フォーラム

■ビジネスを学ぶ前に
講師：DJ社長
・世の中はビジネスで回っている
大学生当時はメディアになれば有名になれた
・「○○大学××集まれ」といったアカウントを
複数作ってフォロワを集めた、イベント集客に
女性を使い、お金を渡す。
・当時はやっていたのはVine
・目立ちたがり屋だった
・以前使っていたアカウントの名前を変えて
再利用
・よくこんなこと思いつくなあという企画
・成功の８割はタイミング（今からYouTubeは厳しい）
・YouTubeなら今、格闘系がコスパ良い
・当初のYouTubeは８分ぐらいの尺がベスト
・SNSで生き残るのは世の中に敏感でなければならない
・YouTube一人で勝てるのは5年前で終わり
今は団体戦でないと勝ちにくい
芸能人でも難しいし、ヒカキンが今出ても難しい
・TOP１００のYouTuberは専業YouTuber
・今もメディアは最強で、現代だとSNS
・SNSだと本職に勝てる
・一年後は何が流行るか？TikTok
すぐに始めた方が良い、今がブルーオーシャン
・SNSでオフィシャルアカウントは失敗する
今は、その人が好きでフォローする。
・ダンスは再生回数は増えるがフォロワが増えない
・今後TikTokは収益化できるようになる
ライブ配信でモノを売ったりできるようになる
・今後はAmazonのように物買った感が
無くなってくる。
【最後の名言】
「信用は失っても知名度は奪えない！」
人のSNSは奪えない

■会社で出世する人と独立して成功する人の適性
講師：田端信太朗
・会社だと中間管理職にカスがいると大変
彼らに気に入られないと出世できない
最低嫌われないようにしないといけない
中間管理職のメンツを潰さないこと
・スリーランスは結果が全て
つまり実力のみ
・お客様と繋がれる能力がフリーランスのキモ
・自分の実力は副業で計ってみる、いきなり
会社を辞めるのは良くない、助走が必要だ
・転職するなら３５歳までが良い
・自分は派手にやらかした人に声をかけている
・SNSやブログで発信して手応えを見る
・フリーランスのデメリットは注意されないこと
ただ仕事が来なくなる。
・２０代でフリーランスになると30代まで（5年ぐらい）
はうまくいくかもしれない、その後
上手くいかないことはよくある。
・会社はジムみたいなもの、上司は
トレーナー
・意識的にメンターを見つけると良い
・辞める時には
何人から×いくらの単価の仕事×１/３
で収入を見積もる。
それで、今の収入より２〜３倍になるなら
独立してもよい、それまでは副業で
やってみる。
・ペラ一とか使ってマーケティング
ほとんどは仕事来ないからハッタリで
・自分で直接、お客様と繋がれるか？
・自分で営業しないでSNSで発信
・一点突破の領地を探せ
・労働組合に入ってるような奴は採用したくない
・なんのためにやるのか？
・課長までなら100％実力でなれるが
部長となると運が50％、本部長以上は
運が80％、それで自分に運がない
と感じたなら転職もアリ
・50代からの転職組は採りたくない
リクルートは30代転職を後押ししている
・会社に在籍している時は上司を
クライアントと考える。
【最後の名言】
「仕事を楽しくするのは自分次第」

■営業出身のフリーランス生存戦略
講師：宋世羅
・フリーランス営業は営業にみられない
ことが多々ある。
ちゃんと営業と捉えられる事が重要
・「営業＝発信」である、それは仕草も含む
・目の前の人を何か発信して変えてやる
・営業マンの価値とは「情報と提案」
だから、むやみやたらに「情報と提案」
を出さない、そしてそれを出した時は
「価値」に対しての「契約」をいただく
のが仕事である。
フリーランスの営業は必ずしも「Yes」
をもらわなくてもよいが、必ず「返答」
をもらうこと。
・紹介される人とは
①応援される力
そのためには自ら応援する側に回る
②紹介者の面を潰さない
「No」の人から無理やり「契約」を
取ろうとしてはいけない！
・人間性を見せる。
・応援されることが勝ち筋
・営業にはファイター系（竹花）と
ポエマー系（心が安心）がいるが
ファイター系だけだと死にます
ポエマー系を織り交ぜる。
自虐ネタや失敗談を入れる。
但し営業は本質的にファイター系である
・バナナと言ったら「黄色」を連想
しかし３番目ぐらいに連想する物を言う
【最後の名言】
フリーランス営業
「人を応援して応援される力」

■無数のフリーランスに発注してわかった優秀な人の特徴
講師：林尚弘
・一緒にいて楽しい人は案件もらえる
・相手が何をされたら喜ぶかを考える
・私はコミュ力だけでやってきた
コミュ力を鍛えるにはオリエンタルラウンジ
に行くのが良い
・SEOに強い人はコミュ力が強い
客の気持ちがわかっている
・人に喜んでもらう事をしなさい。
【おすすめランチ】
・モナリザ
・ジランドール
・ロオジエ
・ポポラマーマ

■現役上場企業社長が語る最新WEBマーケッティング論
講師：木下勝寿
・メディアが変わっても通用するマーケッティングを目指せ
どんな人に何を伝えるか？は変わらない（ファンダメンタル）
ファンダメンタルを鍛えないとメディアが
変わっただけでゼロリセットになる。
・ターゲットの解像度を上げろ。
・女性は複数人にアンケート取る必要がある
感性は高いが再現性は低いから
アンケートの作り方が大切である
・自らがユーザーとなってメディアを使い倒す
・北の達人では
スキルの低い人は他社広告を見せない
テクニカル担当者はIQ138の集団で
常に法則性を探している
・テクニカルマーケッターは消えていく
今までにないモノをどう作るか？
人間理解の解像度を上げる。
・ヒアリングはハチ公前で取るといい
（YouTube：ノンタイトル）
生の声を沢山取れる
・CVRは昼が低くて夜が高い
この原因をチャットGPTに聞くと
ほぼ正確な答えを出すが、
解決策を聞くと答えは出ない！
【最後の名言】
ChatGPTに聞いて出てくるような答えだと
そのうち、その仕事はなくなる。
ChatGPTが正確な答えを出せない所に
人間の仕事がある。

■元サイバーエージェント局長による広告業界の未来予想図
講師：井上貴裕
・今まではメディアに詳しい人に価値があった
インハウス化が進み広告代理店の稼ぎは
減ってきた、運用ができる人の仕事
は減ってきている、広告代理業自体が
なくなるという危機感を持っている
・URLを打ち込めば広告のスコアを
出せるツールがある。
・マーケティング戦略立案、マーケティング理論
を学ばないと生き残れない
個人で戦うのは難しくなった
・業界に詳しい人が残る、プロダクトに
詳しいだけだと無理
・大手会社で経験を積む方が良い
・今後は顧客の業務に詳しくなり
領域侵犯的提案ができて
「顧客の売上の最大化」に向かおう

■SNSを伸ばした先に見える世界
講師：やまもとりゅうけん×迫祐樹×青笹寛史
・SNSで実力以上に有名になるのはよくない
・尖っていては避けられる
潜在的なビジネスを逃す
・その人の世界観が必要である
・SNSは全国選抜になるので
日本一になれる牌を必ずかっさらう
・オフでも面白いと思われるかどうか
・動画では不快に思わせないこと
・SNSをうまく活用できたから成功できた
・Twitterはヤラセで拡散できるので
ズルできる唯一のメディア、そして
１４０字に言語化する能力が
鍛えられる。
・いいねは共感、RTは「あ、それそれ」言いたかった
・ライバルが倒れていくまで胆力が必要
【最後の名言】
迫：SNSやらないと１日５〜10万損している
つもりで取り組む
青：学ぶ→行動→継続
りゅうけん：世界観をもて、ペルソナを掘り下げろ

■フリーランスエンジニア支援の現場から見た
エンジニア生き残り戦略
講師：高原克弥
・AIが進むと、もっと業務は高度化
・エンジニア技術は下がり始めたら
上がることはない
・期間システム（JAVA）は安定している
ドイツだとSAP
・ChatGPTみたいなのを開発するより
ChatGPTやWEB３.0を使いこなす
企業を目指した方が勝てる。

■エンジニアとして独立し年収3000万を超える方法
講師：板橋晟星×藍口康希
・エンジニアは即レス力、技術力、納期厳守
・安価の仕事を受けてスキルを磨く
・今、ノーコードは危険、拡張が難しい
・紹介で受注が常に来るのがベスト
【最後の名言】
開発力を極め、特定のフレームワークを極め
稼ぐ案件とスキルを上げる案件を持つ。

■累計300人以上、起業家を見て感じた成功法則
講師：岩井良明
・切り抜きチャンネルを許可したら
チャンネル登録者数爆増
・視聴者に若い人が多いと広告単価は
下がる0.04円/1再生
・令和のトラは（1.2円/回）売上５億
出演料は逆にもらっている
・視聴率１％は１００万人観ていると言う
・2年TVに出演したら、2年は印象に残る
露出と比例して知名度は上がる
・良いコンテンツがあれば
いつかはバズる。
・令和のトラは５０％の賛成で資金供与
・企業の残存率
10年で６％、20年で0.4％、30年だと0.02％
しか生き残れない
継続することは死ぬほど大変だ
・一番の苦しみは資金繰りである
【最後の名言】
会社を存続させるコツ
①嘘をつかないこと
②天狗にならない、なった奴は絶対潰れる。
③謙虚になること
④叱る技術を覚えること

■フリーランスにおけるM&Aトレンドを紹介
講師：M&Aチャンネル
・YouTubeチャンネルのM&A
営業利益の約2倍でバイアウトできる
・解説系、歴史系、スカット系は
高く売れる
・売れるチャンネル
①安定した収益
収益の柱が２本以上
②編集リソース
・コンテンツに人が紐づいているか
独自コンテンツ
・一人社長でも運用マニュアルが
しっかりしているものは良い

■月収300万円までのロードマップ
講師：株本祐己
・フリーランスで成功する
①スモールビジネス
②クライアントワーク（コンサル等）
・クライアントの需要から逆算して考える
・完璧にスキルを身につける必要なし
代替できるスキル→営業力
最低限のスキルが身に付いたら→営業力
・どれだけ商談できるかがきキモ
SNSをフル活用してアポを取る
聞いて、聞いて、聞いて、提案する
商談数の違いが、できるできないの違い
商談数を増やすことに頭を使う。
例）SNSのフォロワを増やす
今ある顧客にリーチする
・自分の営業を動画に撮りチェックする
・１００万/月なら
商談量をこなすことで達成できる
・２００万/月なら
質を高めないと到達できない
・３００万/月以上なら
団体戦になりマネジメント力が必要
部下に信頼されるか？
人間性が求められる。
嫌われ者では３００万/月は難しい
・答えのない問題、目標の見えないゴール
に対して努力ができるか！
【最後の名言】
「３００万/月稼ぐには人間力を高めよう」