見出し画像

道徳でも倫理の延長線でもない。
科学的アプローチで『平和』を考えてみませんか?

日々、テレビやネットで流れてくる世界の紛争地域のニュースに不安を感じたり、胸を痛めたりしています。

ガザ地区で年末年始の4か月間で亡くなった子どもの数は、世界の紛争地で2022年までの4年間に亡くなった子どもの数を上回っている、という情報も目にしました。

おとなももちろん、それが子どもならなおさら、その命や体や生活は、守る対象であって、傷つけられることはあってほしくないこと。

世界の子どもたちや、その未来のために、私たちが今すぐにできることは、そう多くはないかもしれません。

でも世界は、ひとりひとりでできているから。
できれば一緒に、考えるところから始めてみませんか。

奇しくも今年の2月に、「平和学」の創始者である、ノルウェーのヨハン・ガルトゥング博士が93歳で逝去されました。

ヨハン・ガルトゥング博士より直接に薫陶を受け、国公立大学で平和学を教えた経験があり、ジュニア層向けの平和学の入門書も著している、平和学のスペシャリスト足立力也 講師が、「平和を科学的に考えることの有用性」をわかりやすく解説いたします。

平和のこと、紛争のことなど、規模の大きなことから、いじめや喧嘩など身近なことまで、人と人が関わるところには、いろいろな問題があります。そしてその分、平和も至るところにその可能性があるはず。

道徳や倫理の「こうあるべき論」ではなく、平和ってどうすれば実現するの?を科学的にアプローチできるスキルを身につけるための、ちょっとだけアカデミックなオンラインセミナーです。

私も初めての学びなので、受講生として参加しますが、司会だけ務めます!
ぜひ、皆さんと一緒に学べたら、心より嬉しく思います!

ゼロからはじめる平和学・紛争解決学

日程:2024年5月6日〜8月19日の毎月第一・第三月曜日 全8回
時間:20:00〜21:30
方法:オンラインセミナー(*欠席した場合でも、見逃し配信あります)
対象:小学校高学年 〜 どなたでも(親子参加もOKです!)
   *特段、子ども向けの内容というわけではありません。
受講費:25,000円(全8回分)

Day 1(5月 6日):平和ってなに? 〜平和を定義する
Day 2(5月20日):暴力ってなに? 〜暴力を定義する
Day 3(6月 3日):平和をめぐる歴史的な議論 〜昔の人はこう考えた
Day 4(6月17日):平和の土台となる近代的価値観〜自由・人権・民主主義
Day 5(7月 1日):深層文化と平和/暴力
Day 6(7月15日):紛争ってなに?/紛争解決ってどういう状態?
Day 7(8月 5日):トランセンド法入門 〜ミクロレベルの紛争解決
Day 8(8月19日):トランセンド法発展 〜マクロレベルの紛争解決

申し込みフォーム


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?