ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)
ガクチカは学生にとり、一番書きやすい項目です。

部活/サークル、アルバイト、ゼミなど、自分が大学生になってから体験したことを思い出しながら記入していくと思います。

採用サイドは、ガクチカをどのように読むのでしょうか。ただ単に、この学生は、こんなことをしたのか、と読むのでしょうか。答えはNo.です。
採用サイドにとり、一番重要な事は学生が入社後にどのような活躍をしてくれるのか、その一点です。そのため興味があるのは、志望動機と自己PRです。応募してくれた学生がどのような学生で、入社後どのような事をしてくれるのか/したいのか、この2点に最大の興味があります。では、ガクチカに興味はないのでしょうか。

自己PRは現在の自分についての説明、プレゼンテーションであり、ガクチカは過去に行ってことについての説明、言わば証拠です。
例えば自己PRが”最後まで諦めない性格”とした場合、採用サイドにはそのことが本当か分かりません。そのために、ガクチカで最後まで諦めないことが分かるエピソードの記載が必要となります。部活、アルバイト、なんでも構いません。自己PRで記載した内容の人物であるということを過去の体験に基づいて説明することとなります。

人間にはいろいろな性格や志向がありますが、就活において自分の特性は一つに絞り、自己PRやガクチカでは共通の特性について書くようにしましょう。自己PRの特性、性格がガクチカと相違があると、採用担当者はどれが本人が本来持っている、或は一番本人に近いのか迷います。結果よくわからないとなり、面接まで進めないケースが多々あります。

就活では出来るだけ分かりやすいひとになりましょう。

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