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ソニー有志アルムナイ「100人カイギ」をやってみませんか?

ソニーの有志アルムナイを立ち上げてもうすぐ1年。これまでもメンバーの人となりを知ってもらうための登壇イベントを20回以上実施してきました。

登録者も500人を超えるに当たり、よりコンスタントに多様なイベントを実施できるように、メンバーを募集してチームをつくろうと思います。

<運営全般> *現状
高橋:ソニー窓口、イベント企画、対外PR
小林・鷲津:参加申請対応

<イベント企画、運営> *新規
→定期的・計画的にイベントを実施

応募頂ける方

対象はアルムナイのFacebookグループに参加されている方です。これから参加する方でも歓迎です。なお、アルムナイ参加資格は、ビジネス等で現役の、元ソニーグループ社員です。応募方法はこのnoteの最後に記載しております。

「100人カイギ」の活用

終わりがあって誰でも運営できるイベントフォーマット「100人カイギ」を活用し、毎月コンスタントに実施しようと思います。

「100人カイギ」とは、毎回5人のゲストが登壇し、登壇者が100人に達したら解散!というイベントのフォーマットです。高嶋大介さんが設計し、渋谷100人カイギから始まって、今では様々な地域に広がり、職域など多様な軸でも展開されています。

なぜ100人カイギか

アルムナイの運営はボランティアなので、精神的にも工数的にも負荷ない仕組みにする必要があり、100人カイギはその手頃な解決策てす。

未経験の人でも主催できるように運営がシンプルに標準化されており、毎月実施で2年という”終わり”が見えているので気軽に参画できます。

登壇者は、有名人ではない「一般の人」でいいので、アルムナイ全員が候補者になり得ます。

100人カイギのコミュニティ側からもソニーOBOGが入ることや、様々なコラボによるPR効果も期待できます。元々コミュニティに関心がある人が入ればアルムナイ活動にも貢献してくれるかもしれません。

現役社員との混成にする

「ソニー有志アルムナイ100人カイギ」では、参加資格を現役社員まで広げようと思います。その狙いは以下です。

1)参加者増→アルムナイや登壇者の認知獲得
2)現役社員にも学び
3)会社の課題解決にも貢献

万の単位の社員に案内されれば参加者も増えます。以前私が登壇したときも、300人くらいの申し込みがありました。

参加者が増えれば、登壇者のご縁も広がるでしょう。現役社員がつながりある卒業生にアルムナイの存在を教えてくれて、メンバーが増えることも期待できます。

現役社員も、共通の理解がありつつ異質な知見を持つアルムナイから学ぶことができます。

セカンドキャリアなど、ミドル〜シニア社員が気になるけどなかなか聞けなかったことを知る機会も提供できます。最近は人事がそういう企画をしており、会社側の課題解決にも貢献できます。

運営も混成に

社員がいれば社内への周知もしやすかったり、社員なら使用できるツールや場所を活用して、より価値のある企画もできます。

若干の謝礼を用意して、著名OBOGを呼ぶスピンオフ企画をできるかもしれません。

実施イメージ

まずは以下のような形でやってみようと思います。

体制
・運営メンバーは3人程度
・ソニー現役社員も3人程度入れたい

運営
・月1回、オンラインイベント実施
・日程はルール化して調整負荷を減らす
・30分x月2回のオンライン会議
・SlackかFacebook等による非同期でのコミュニケーション

概要
・登壇者はアルムナイメンバー
・参画資格はアルムナイ+現役社員
・内容は動画アーカイブ化、可能なら記事化も行う。
・スピンオフ企画も実施したい

収支
・非営利で参加費は無料とする
・但し、必要経費を賄うため、1000円の寄付チケットを数枚発行することも検討(用途:100人カイギ登録費5000円/月やライセンスアップグレードなど)

得られること、担うこと

運営に参加することで得られるメリットは多々あります。

1)コミュニティやイベントの企画やマネジメントを体得できる
2)社員、他アルムナイ、登壇者とのご縁ができる
3)自分の興味ある企画を形にできる

コミュニティやイベントについて、実践から多くを学ぶことができます。一応この分野で生計を立てている高橋も惜しみなくノウハウ共有し、サポートします。

活動を通じて各方面とのご縁ができ、そこから新しい展開につながる可能性もあります(もちろんそれは自分次第ですが)。また、運営側の「役得」として、自分の興味あるテーマや登壇者を優先的に企画することができます。もちろん、他の方も興味あることが前提てすが。

担うこと

担って頂くこともいくつかはあります。工数的にも心理的にも負荷のないようには努力しますが、それなりに大変なことはあります。

特に立ち上げはそれなりにやるべきことがあります。いかに標準化されているとはいえ、ビジョンや方針を合意形成しながら互いを理解し、プロセスやツールなどを整備する段階では、それなりに話し合いや手を動かす必要があります。

相互理解、合意形成、プロセス構築ができれば、相当程度はオートマチックに回るので楽になりますが、それまではちょっと大変かもしれません。

実施段階では以下を運営メンバーが担う必要があります。

・企画・運営の話し合い(オンライン月1回)
・100人カイギ実施(オンライン月1回)
・上記に必要な案内文やサムネ作成、集客実施
・登壇者や必要リソースの手配
・収支などのマネジメント
・当日の運営、司会
・記事や動画などのコンテンツ化手配
・スピンアウト企画(任意)

「気軽な」スタンス

活動はボランタリーなもので、仕事ではありません。なので、仕事のような義務感を持ってやると、逆に続かなくなってしまいます。そこで、以下のような方針にしたいと思います。

・自分起点も大事。楽しんで!
・できる範囲で、無理しない
・ギブアップすることも大事
・助け合い・拾い合い
・公平に考えを述べよう
・心置きなく辞められ、いつでも戻れる

まず、自分が楽しめないと続きません。自分が興味あること、ワクワクすることを起点に、他の人も共感してくれることをすり合わせていくくらいでいいのではないでしょうか。

ボランタリーな活動では、家庭や仕事で想定外のことが起こり、やると言ったけどできなそう、という事態も普通にあります。そんな場合、やると言ったから自分がやらなければ、と無理をすれば、逆に持たなくなります。すぐに気軽に「ちょっとできなそう」とギブアップしてください。それも責任感です。

その上でチームを成り立たせるには、各メンバーがお互いに助け合い、誰かが課題を抱えていれば、それを積極的に拾い合う姿勢も大事です。複数人いれば、誰かが大変な時でも、他に誰かしら工数的・精神的に余裕のある人もいることでしょう。

あと、この手の活動でありがちなのは、活動量が相対的に少ない人が、「私はそんなにお手伝いできていないから」と、汗をかいている人に遠慮して、異見を飲み込んでしまうことです。前のめりで盛り上がるはいいことですが、できる範囲で気軽に参加する人も尊重されるべきで、スタンスが異なる各人が、互いを尊重し、それぞれに心地よく参画できることを目指したいと考えます。

辞めることを置い目に思う必要もありません。今はタイミングではないとか、仕事や家庭で状況の変化がありしばらく参加できなそうとか、やってみたけど思っていたのと違ったとか、全く問題ありません。何ら義務のないボランタリーな活動ですから、お互いが納得し、主体的にできることが大事です。いつでも我慢せず辞めても問題ないですし、状況が変わればいつでも戻って頂いてもWelcomeです。

もちろん、不満や課題があるなら最初に言ってまずは解決するようにしたいですし、続けられない理由は今後の参考とメンバーの納得のために教えては頂きたいところではありますが。

応募と参画の方法

アルムナイのFacebookグループ内に募集の投稿をしますので、そこに「応募します」とコメントを頂くか、高橋のFacebookメッセンジャーに直接連絡を下さい。メールでも結構です( 8cchobori@gmail.com )。

まずは個別にお話をして、やりたいことやスタンスなど伺いつつ、どんなことを考えているかお話しましょう。その上で、ご一緒頂けそうなら、まずは気軽に試しながら、すり合わせと見極めをしていけばいいでしょう。

楽しい場を一緒につくれることを楽しみにしております。

アルムナイご紹介

まだ参加されていない方は、以下を読んでご参加下さい。ソニーグループOBOGへのご紹介にもご活用下さい。


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