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消毒と 手洗いと 心清さと

色々なお店を見て回っていると、そのたびごとに消毒を求められる。


勿論応じますし、手洗いもこまめにします。
でも、手肌がつらいのなんのって。
しかも、このごろ季節の変わり目で乾燥しやすいですしね。

ハンドケアは怠れませんよね。


ハンドクリームも色々試しました。
デパートのコスメ売り場にあるブランドの物も、
ロクシタンやジュリークあたりも、
ユースキンやアトリックスなどのドラッグストアで買える心強い面々も、
色々試した結果、最近はネイリストさんにお勧めいただいた
LCNのエイジングケアハンドクリームで落ち着いています。

手肌が傷んでしまいやすい環境下になってから
ハンドケアをよりしっかりとするようになり、
手や爪の状態は以前より良いかもしれないです。

ですが、
手や爪が綺麗になったとしても・・・
内面はどうだろうかと思いました。


気落ちする事や苛立つような事が重なり、
どうにもこうにも受け流せない時って
ありませんか?



そんな時は気持ちがささくれ立ってしまいますね。



自分の胸の内に暗澹とした気持ちを溜め込んで、
その気持ちを表すような言葉を自分に向けてしまいます。



さらに悪化すると、
具体的な言葉にしていなくても、
立ち居振る舞いや語気が荒くなって、
つい周りにぶつけてしまっていたりします。


身近にいる大切な人には、
甘えもあって余計にそうなってしまうこともあります。


そんな自分に気が付いたとき、
つい自己嫌悪に陥って、
「ダメだ、自分。こんな自分、嫌。」
と余計に落ち込んでしまいますね。



ここで落ち込んだら、もっと抜け出せなくなります。


そんなときは、
まず自分に話しかけましょう。



今良い状態でなくて、
それを周りにも振りまいてしまっている。



「その事に気が付けてえらかったね。」
と言ってあげましょう。


そして気が付けたなら、
そのしてしまった振る舞いをたしなめるのではなく、
どうしてそうなったのかを
聞いてあげましょう。


今苛立っているのはどうしてかな?何かあったのかな?



この苛立ちはどういう気持ちから来てるかな?


その気持ちになったのは、
どうしたかったから(どうしてほしかったから)?


これらの問いかけを自分にしてみましょう。

自分に共感してあげることで、
自分をなだめてあげましょう。


相手がある場合は、
してほしかったことを満たすための伝え方を考えて伝えます。



まず、自分の苛立ちや悲しみに繋がった出来事について感情を混ぜずに事実だけを伝えます。


事実だけを伝えた後でどう感じたかを伝えます。


どう感じたかを伝えて、どうしてほしかったのかを伝えます。


どうしてほしかったのかを伝えた後で、
今後どうしてほしいのかを伝えます。


観察→感情→必要としている事(ニーズ)→要求(リクエスト)の順番で、
コミュニケーションをとる方法で
NVC(非暴力的コミュニケーション)と言います


例えば、こんな感じです。

あなたはこの1週間、帰りが遅いですね。(事実を伝える)

帰りが遅いから私はあなたのことが心配で不安でした。(どう感じたか)

だから、帰りが遅くなる時は連絡が欲しかったです。(どうしてほしかったか)

なので、これからは20時を過ぎても家路につけない時にはメッセージをください。
(どうしてほしいか)


心がささくれ立って、
どす黒い感情が胸の内でとぐろを巻いて
どどんと鎮座しているのは自分も周りもつらいです。


そんな状態に陥って、
批判や非難で自分や他人を攻撃してしまわないよう、
普段からコミュニケーションの仕方を工夫して、
心を清浄に保ちたいですよね。

消毒と、手洗いも大事ですが、
心清さも大事ですね。 


 
 

『指を差して人を非難する前に、
 君のその手が汚れていないか確かめてくれ。』
               ボブ•マーリー


このお方と言えば。


今日のタイトルはここからヒントをいただきました。

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