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FCバイエルン、ジョアン・パリーニャを獲得

――以下翻訳(FCバイエルン公式サイトより)

FCバイエルンは、イングランド・プレミアリーグのFCフラムから、火曜日に29歳の誕生日を迎えたばかりのMFジョアン・パリーニャを獲得した。このポルトガル代表選手は、バイエルンと2028年6月30日までの契約を結んだ。

マックス・エバール(FCバイエルン・スポーツ部門取締役):「ジョアン・パリーニャは昨夏、すでにFCバイエルンで高く評価されていた!コンタクトを絶やさないことが重要だったね。ジョアンは本当にFCバイエルンに入りたがっていたし、私たちにはそういう選手が必要なんだ。彼は、このチームの将来にとって重要な役割を果たしてくれるはずさ。彼は欧州選手権という大舞台で自らの実力を証明し、すでに欧州選手権とワールドカップにそれぞれ1度ずつ出場した経験がある。また、ポルトガルやイングランドで、リーグ戦通算約300試合に出場してきた。彼は中盤にさらなる安定感をもたらしてくれるだろう。」

クリストフ・フロイント(FCバイエルン・スポーツディレクター):「去年の夏からずっと獲得に向けて動いてきた結果、ついにジョアン・パリーニャの加入を発表することができた。彼はFCバイエルンにとって非常に貴重な選手になるだろう。ジョアンはタックルに優れ、ヘディングもうまい。チームに秩序を与えることができるほか、安定感のある、とても成熟したプレーをする。性格も素晴らしく、絶対的なリーダータイプだ。バイエルンファンの皆さまには、ジョアン・パリーニャに大いに期待してもらいたい。」

ジョアン・パリーニャ:「人生で最もハッピーな日のひとつだよ。今こうして、欧州の絶対的なトップクラブのひとつでプレーできることは、僕にとって夢のようだし、とても誇りに感じるんだ。アリアンツ・アレーナの雰囲気や、そこでファンの皆さんに会えるのが楽しみだ。FCバイエルンで成功を祝い、タイトルを獲得したい。そのために全力を尽くすよ。」

ジョアン・パリーニャとは

リスボンで生まれたパリーニャは、17歳でスポルティング・リスボンのユースアカデミーに入団。2013/14シーズンにこのポルトガル伝統クラブでプロデビューを果たすと、守備的MFの彼は、その後、モレイレンセFCや、ベレネンセス・リスボン、スポルティング・ブラガへの期限付き移籍を通じて、国内1部リーグで試合経験を積んだ。スポルティング・リスボンでは、国内リーグ優勝1回、国内カップ優勝2回、国内スーパーカップ優勝1回をそれぞれ経験。ブラガ時代にも国内カップ戦を制している。2022年夏、FCフラムに移籍し、公式戦79試合に出場し、通算8ゴールをマークした。2021年3月にポルトガルのA代表に招集され、2021年欧州選手権、2022年ワールドカップ、そして直近ではドイツで開催された欧州選手権に出場し、準々決勝進出に貢献した。パリーニャは代表31キャップ(2ゴール)を記録している。

▼元記事
FC Bayern verpflichtet João Palhinha | Vertrag bis 2028

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