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土地の面積の単位の話

 土地の広さを表す単位として坪がよく使われています。インターネットの不動産検索サイトにおいても、検索条件のうち広さの単位として坪が使われているところがほとんどです。確かに、家を建築するなら坪を使った方がわかりやすいですし、昔からの風習もあるでしょう。取引の時は平方メートルで行わないといけませんが、坪数での交渉や坪単価はまだまだ現役です。

 しかし、坪だと、田んぼや畑の広さの単位としては小さいです。農地の広さをはかる単位としては、畝(せ)、反(たん)、町(ちょう、町歩とも)があります。

1畝は30坪で約100平方メートル、1アールとほぼ同じ
1反は10畝
1町歩は10反で約1万平方メートル、1ヘクタールとほぼ同じ面積です。

農地の古い権利証などを見ると、何畝何坪などと書かれているのも、たくさん現存しています。そういう単位に出会ったときに、すぐにどの単位でどのぐらいの広さかを瞬時に判断したいですね。

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